西風は爆釣の予感!?・カワハギ釣り教室
12月10日(日)、久比里の巳之助丸さんにて、カワハギ釣り教室を開催させていただきました。
今回ご参加されたのは22名様、いつも多くのご参加ありがとうございます。
まだ暗い中、ご参加の皆さまをお迎えする準備を進めているとそこに、阿部さんご夫婦が。当日は乗り合いでカワハギ釣りを楽しまれるとのことでした。
頑張ってきて下さいね、応援しております!
さて、日が昇り明るくなり、大船長の船にてレクチャー開始です!
今回は、シーズン真っ只中のカワハギ釣りのこと、基本的な事を中心にお話しさせていただきました。
皆さんの真剣な表情から、カワハギ釣りに対する熱意が伝わってきて、お話しするこちらも気が引き締まります。
当日は、カワハギ乗り合い船が3艘、それに教室の船と、巳之助さんはカワハギ4艘出し、大船長はここのところ好調な下浦沖を目指しました。
ところが、久里浜湾から出ると、予報よりも強い、少し南っ気が入った西風が強く、南下する船の右舷からは時折大量の飛沫が飛んでくるのでした。
そんな中、船中1枚目のカワハギを釣り上げられたのは村上さん。何でもタチウオ釣りの名手だそうで、この日もタチウオロッドで釣っておられました。
上下の誘いからステイ、微細なアタリが目感度で捉えやすいSFで掛けに行っていたのは吉澤さん。
立川さんはキャストしての釣りで、いつも安定した釣果を出されています。
神保さんは揺れる舳先で船酔い加減? でも、決めるところはちゃんと決めてくれました!
中盤に差し掛かる頃、僕もロッドを出してみることにしました。墳本さんの隣で始めましたが、何とここでダブルヒット~~!!
初めてのカワハギ釣り、宿のレンタルロッドで釣られたのは野呂田さん。「思うように行かない・・・、でもそこが面白い!」とはご本人談、カワハギ釣りに嵌りそうともおっしゃられていました。
長沼さんにダブルヒット~~!! 長永沼さんはアナゴ釣りの名手だそうで、周年狙えるカワハギにもご興味を持たれたようでした。
様々なご質問をいただきました住野さん。カワハギ釣りは奥が深く、それゆえ難しく、そこが楽しくもありますね。
さて、最初は風裏の下浦沖でしたが、アタリが遠い事を鑑み大船長は剣崎沖に移動しました。
当日は大潮まわりでしたが、剣崎沖では段々と潮も弱くなって行き釣りやすい反面風は直撃してしまうのでした。
カワハギはいる様子でしたが、連日の強風で底荒れ加減なのか、ポツポツといった状況が続きました。
ジックリと止めておく方が当りが出る場合と、仕掛を上下に激しく揺らしてステイ、リアクションでアタリを誘発させる釣り方などが良かったようでした。
釣りに対する疑問が一杯で、それゆえ楽しく、1枚の価値を楽しんでおられた後藤さん。
児玉さんにもダブルが! 後ろから釣り方を拝見させていただきましたが、集中力を持ってカワハギと挑んでらっしゃいました。
まあまあの型を釣り上げられたのは森藤さん。来年は釣りジェンヌで、是非大きなカワハギを釣り上げられていただけたらと思っています。
齋藤さんはちょっと船酔い気味でしたが頑張ってくれました。応援しております!
これは大きい! 29.5cmでhした!! この日船中1番の大物を釣り上げたのは守屋さんでした。
大型も魅力ですが、このコッパを掛けるのが難しいのです。釣り上げられたのは日下さん。F1で頑張ってくれました。
これも中々のサイズです。釣り上げられたのは木島さん。嬉しそうな表情です。
池田さんは、キャストの練習をしながらの1枚。ポイントを広く探れるキャスト釣法、是非マスターしていただけたらと思います。
熊谷さんも手堅くカワハギをキャッチ! 揺れる船の中お見事でした。
お話ししていると、釣りが大好きだということが良く分かりましたよ増田さん。応援しております。
11月の新米杯で隣の釣り座だった六月さん。難しいこの日に連荘されていました。流石です!
西南西の強い風が終始吹いていましたが、定刻まで釣りができました。
沖上り後その日の状況をお話しさせていただいております。
そして「西風は爆釣の予感」とは、関東エリアでは、西又は南西の風が吹き荒れた後にカワハギが釣れ盛るXデーがあるのです。
この教室は12月10日(日)でしたが、このブログを書いている13日頃から釣果が上がり始めている兆候があります。
集合写真を撮らせていただいて釣り教室は解散、その後は大好評、ヨリモドシ掬いを行いました。
ご参加いただきました皆さま、何か得ることはございましたでしょうか。
巳之助丸さん、大船長、女将さん、矢内さん、今回もお世話になりました。
今年、巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室はもう一回、来年も開催して行きたいと思っております。