アングラー:林 良一


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2017.7.25

DAIWA New カワハギロッドインプレ動画撮影

7月21(金)、去年より、年を越してもカワハギ釣りの乗り合い船を続けている腰越の池田丸さんにて、今年のカワハギロッドや用品のインプレッション動画撮影に行って参りました。

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当日は南風で晴天、これぞ夏ハギという雰囲気の中、橋本船長の操船で出船いたしました。

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早くF1を使いたくてうずうずしていましたが、ポイントが近い腰越沖のこと、江の島の沖にすぐに到着、早速の第一投です!

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底は砂地で、たまに低い根が点在、所々カジメもありました。

そんな、底をオモリでコンタクトして、カワハギの生息場所である海底付近をリサーチするのですが、そのオモリからのシグナルには目を見張るものがありました。

もう10年以上前になりますが、始めて極鋭カワハギが発売されたとき、実際に船で使ってみると、30mある水深が20mに感じたものでした。

それからAIRになり、更に水深が浅く感じ、今回のF1では、その水深がかなり浅く、オモリが伝えるリアルな情報がより大きくなりました。

さて

そうして釣り続けて行きましたが、潮が緩いこともあり、産卵後期のユックリとした食いのカワハギを鑑み、スローな釣りを展開してみました。

シンカーを使って仕掛けをフワフワと動かし、時折聞いてみるを繰り返してみます。

そこで「コツン」と、頭を振るアタリがあれば、もう一度仕掛けを送り、ハリを口の中より深くに送ってから、やおらロッドを立ててアワセを入れます。

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でもやはり、「無駄を排除して、最速のレスポンス」を追求したF1の真骨頂はラインの張った釣りであるわけで、宮澤さんが提唱している「5ステージ理論」のステージ3~5を試したく、オモリをヒラウチ後に宙で誘いを掛けながらの釣りを試してみました。

すると・・・

ハリを噛んだ「カチッ」というアタリの手感度は極鋭中最高のものであるという手応えと共に、「モゾモゾ」、「グチュグュ」といった、エサのアサリをついばんでいるであろうアタリも手感度で伝わってきました!

そこで、F1のティップを5センチ下げ、1センチ聞くと、カワハギが頭を振りながら抵抗する「ゴッゴッゴッ」という、小気味よい引きが伝わってきました。

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F1は手に取ると一見硬く感じますが、SVFナノプラスで絞り込まれたカーボン繊維は柔軟性も兼ね備え、カワハギを掛けてからのいなしは、スパルタンのATDも手伝って、引き込まれればヌルリとラインが、適度なテンションを保ったまま放出されて、クチビル1枚の掛け所でも抜き上げられました。

 

当日は、つり情報さんの取材もあり、この内容は8月12日発売号に詳しく掲載される予定とのことです。

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かやごんはアナリスター7:3を担当。

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豪太くんはアナリスター8:2、堀江さんは9:1を担当いたしました。

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池田丸さん、橋本船長、たいへんお世話になりました。

 

このインプレ動画は8月にリリースされる予定、「1454表記なのに、なぜ1455を凌駕しているのか?」他、F1を赤裸々に語らせていただきました。
こちらはもう少しお持ちいただけたらと思います。

 

今年も熱くなりそうなカワハギ釣りは、8月1日の剣崎沖解禁仕立てでキックオフ! 今年は100名近ご参加予定をいただいております。

Newロッドの試釣り会も兼ねており、今からたいへん楽しみでありません。

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