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林 良一さんの記事
2017.06.06

船中ほとんどの竿が曲る時も!・マルイカ釣り教室

マルイカ釣りの最盛期を迎えた6月3日(土)、神奈川県佐島の志平丸さんにて、マルイカ釣り教室を開催させていただきました。

志平丸さんでの開催はこれで4回目となり、今回は17名様のご参加をいただきました。いつも多くのご参加ありがとうございます。

 

さて、釣り教室では、出船前にレクチャーをさせていただいております。

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レクチャーでは、マルイカ釣りに適したタックル、釣り方、気になるスッテのチョイスの他、当日の予想出来うる状況等をお話しさせていただいたおります。

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約30分のレクチャー終了後、宿の前の砂浜より、ボートに乗り船へと向かいます。

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朝はひんやりとしていましたが、日が昇ると温かくなってきました。そんな中、カラッとした大気を頬に受け、季節を感じながら、鏡のような小田和湾を船へと向かうのでした。

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港を出るとすぐに富士山が。釣りに適した、気持の良い季節となりました。

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港を出ると船を南下させる永津船長。ここから城ケ島島下まではマルイカの大場所、好ポイントが点在しています。

船は面舵に旋回してギアをニュートラルに、待っていた第1投の合図です!

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船中ファーストヒットは、イカ釣り初挑戦の井上さん。ここのところ、ムギイカの大きな群れが入っているようで元気が良いムギイカが食ってきました!P6030093

大内さんはマルイカを掛けました。柔軟な穂先のロッドを駆使し、その後も快調に釣り続けられていました。

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大内さんは沖漬けのタレを持参、後での楽しみを、クーラーに仕舞っていらっしゃいました。

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中村さんは、メタリアの湾フグ竿を使っておられました。「これに慣れちゃっているから」と、その硬さを生かして、タイムラグの無い釣りをされていました。

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回って行く度に、熱心にご質問をいただく浅野さん。タタキの後のステイで掛けました、お見事です!

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今年からマルイカ釣りを始められ、メキメキと腕を上げられている小前さん。この日もご自分の間合いを作り、そのタイミングで掛けに行かれていました。

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やはりタタキを入れてステイ。その刹那、バシッとアワセが決まりました! 当日宿に1番乗りの廣瀬さん、その熱意が伝わってくる1杯でした。

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そんな廣瀬さんのタックルバッグの中をパチリ! どうですこの数、そして種類!!

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「マルイカ釣りは難しいですね。硬めの竿だとアタリが出難いですかね」とは林さん。でも、しっかりとアタリを取って掛けていらっしゃいました。

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着底からタタキ、聞き上げまで、一連のスムーズな動作が、マルイカの微細なアタリを出すキーだとすれば、まさに佐々木さんはそのタイプの釣りをされていて、マルイカばかりを連釣されていました。

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「着底は最大のチャンス」とはよく言ったもので、着底からすぐに、ユックリとした聞き上げでアタリを出されていた中村さん。その釣り方を横で見ていると、僅かにたわんだ穂先の変化にタイミング良く掛けていらっしゃいました。

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ムギイカのダブルは赤松さん。でもこの後、大きなマルイカも釣られていました!

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山口さんは、「ん~、難しい。タタキを入れて、ユックリ聞き上げて・・」と釣っていると、船長からの「アタリッ! アワセて~」との声に掛けに行きました。そのタイミングを忘れずに、次回に繋げていただけたらと思います。

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そんな山口さんが「マルイカ釣りは難いですね~、りょうさん釣ってみて下さい。ここでりょうさんに釣っていただけたら、これからもマルイカ釣りを頑張って行きます!」と、ロッドを手渡されたのでした・・・

僕は、蚊の鳴く様な声で「ハイ・・・」と一言、ロッドを受け取り・・・

『きっとそれは「りょうさんが釣って見せてくれなければ、マルイカ釣りをやめちゃうからね~」との意味だよねぇ・・・』と、気を引き締め、気合を入れて釣りを始めたのでした

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オモリ着底⇒ゼロテンション⇒アタリがないので聞き上げて、スッテを群れの中にトレースする⇒アタリなし⇒巻き落とし⇒ゼロテンション⇒すぐにアタリ!⇒アワセが決まりこの通り!

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この写真、余裕のポーカーフェイスで笑みを浮かべていますが、心の中はか~~なりホッとして、胸をなで下ろしていたのでした(笑)

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さて、朝一のサービスタイムはあったものの、中盤はマルイカ船団もばらけ気味になり、捜索する時間も段々と長くなってきました。

そんな時、船長は丁寧にマルイカの群れを探してくれていました。

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また、前日に吹いた南風で、マルイカ釣りに好都合なささ濁りになっていると思いきや、潮色はクリア・・・

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でも、中盤を過ぎた頃、再度船が固まり出し、船長からの合図の後「いい反応だよ~、着底直後に気を付けてみて~~」とのアナウンス。

それから数十分は怒濤のサービスタイム! 船中あちこちで、片舷の方全ての方の竿が曲る流しもありました!!

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釣り教室のお手伝いをしてくださる矢内さん。「ムギだよ~、撮るの~?」と・・・。撮るんです(笑)

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そんな矢内さんが「りょうさんも釣って下さい」と、釣り座を空けてくれました。

釣り教室では、大抵ロッドを携え皆さんの間に割って入らせていただき、ご質問をお受けしたり、釣っている姿をご覧いただいたりしております。

ただ、仕掛の長いマルイカ釣りや、竿を2本使うアナゴ釣りではそれが叶わないことの配慮からのことでした。

すると・・・

着底1発ゼロテンでムギ、2投目は同様にマルイカ、3投目は聞き上げでの、僅かなアタリを見送り、2度目を掛けてマルイカ、4投目はゼロテンでマルイカと、良いときに釣らせていただき、4連荘できました!

ロッド:極鋭マルイカ レッドチューン AGS MC

リール:スパルタン RT TW 100XH

ライン:紅牙12ブレイド 0.6号

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最初苦戦されていた井上さんでしたが、アタリ、アワセの勘所をお伝えすると、時合が訪れると連釣! 回って行く度に、バケツの底がイカで見えなくなっていました。P6030110

 

「マルイカ釣りは、今日がまったく初めてなんですよ」とは茂木さん。しかし、勘所を捉え、最初の目標3杯を大きくクリア! 「目標をツ抜けに情報修正しました」とは本人談。きっと、その食味も手伝い、またマルイカ釣りを楽しまれることでしょう。 P6030111

 

最初から好調に釣果を伸ばす“織愛ちゃん”こと神尾さん。ゼロテンション、タタキ、アワセ、全てが堂に入っており、船長いわく「あの舳2番の女性、上手いね~」と、織愛ちゃんの釣り姿を安心して観ていましたよ!

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お見事! マルイカのダブルを決めたのは小口さん。静かな釣りで、気が付けばイカを上げておられました。釣果も尻上がりに伸びていらっしゃいました。

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宮沢さんはタタキを入れた後、大きく聞いて乗りを確認していました。沢山のスッテの中からアタリスッテを導き出し、掛けておられました。

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乾いた風の中、最高の日並の中のマルイカ釣り教室でした。

下船後は、当日の総評として、ポイントの状況、食い方の変遷、今後の釣りに繋がることなどを述べさせていただいております。

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ご参加の皆さま、ありがとうございました。なにか得るところはございましたでしょうか。

志平丸さん、大船長、女将さん、永津船長、この度もたいへんお世話になりました。

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次回、志平丸さんでのマルイカ釣り教室は6月24日(土)、今季最後のマルイカ釣り教室になるかも知れません。

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