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林 良一さんの記事
2017.03.07

冬でも宙で!・カワハギ釣り教室

海中が厳寒期に差しかかる3月4日(土)、久比里の巳之助丸さんにて、カワハギ釣り教室を開催させていただきました。

巳之助さんでの教室は早朝より、宿の隣りにて、ご参加の皆さまをお待ちするところから始まります。

宿での受付けを済まされた後、釣り座決めのくじ引きをしていただいております。

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傍らでは、殻付きアサリを剥く、カワハギ釣りならではの姿も。

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出船30分前からは、船上でレクチャーを始めさせていただきますが、毎回最初に「カワハギ釣りが初めての方いらっしゃいますか?」とお聞きさせていただいております。

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今回は皆さん経験者ということで、レクチャー内容をあまり基本的なこととせず、黒潮接近で前日宙が良かった情報を踏まえ、水温低下時≒低活性時になぜ宙に浮くのか? そういったお話しをさせていただき、「では、今日はどういった攻め方が有効なのか」を述べさせていただきました。

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また、カワハギ釣りにとって大切な部分は繰り返しお話しさせていただき、仕掛けと剥製を使い、カワハギの摂餌の仕方をご理解頂きました。

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さて出船、大船長は一路剣崎沖のポイントを目指しました。

曇り空で凪の日並、ここのところ少しだけ春めいてきた感があり、そんな海を30分ほど走りポイントに到着しました。

 

開始程なくして、陸さんがキャッチ! レクチャーでもお伝えした、朝の時合出見事に掛けられました。陸さんはルアーマン出身だそうで、その頃の片鱗がタックルボックスの中に沢山見られました。

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佐藤さんも釣り上げました。朝剥いたアサリが功を奏したか、スタートダッシュ成功です!

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「今一度、エサ付けを教えてください」とは平野さん。釣り教室では、随時ご質問をお受けしておりますので、ご遠慮なく申し出ていただけたらと思います。

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そのエサ付けの甲斐あってか、直後にカワハギを釣り上げられていらっしゃいました。お見事!

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廣瀬さんは、ゲストのキタマクラにこの表情でしたが・・・

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次の投入ではキッチリ結果を出してくれました! 流石です!!

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「んっ、今いるぞ・・・」と、竿先を凝視していた小峰さん。ハリが口の中に入ったアタリえを見極めこの通りです!

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さて、レクチャーでは「黒潮の分流が差してきてる感があり、上げ止りが8時半位を鑑み、ポイント到着の8時頃には、温かい上げ潮が緩く止る頃で、カワハギが宙に浮く条件の幾つかが揃う」とのお話しをさせていただきました。

その予想は見事に的中! 前半は宙で誘いを掛け、そのまま掛けてしまうのが良く、時間が経つと共に、そのまま底へ連れてって掛けてしまうなどの釣り方が有効でした。

その時合が過ぎた頃、中盤より僕もロッドを携え船中を回ってみることにしました。

その頃は、ごく緩い下げ潮がききはじめましたが、段々と冷たい潮になっていってしまう為、宙より底を意識した釣りの組み立てとなり、低活性へと向かい、自ずと口を使ってくれなくなってきます。

そこで、幹糸のオモリに近い位置からエダスを出し、着底後仕掛けを上げ、低めのからヒラウチをしながら再度着底、ステイの時間=食わす時間 を長めに取り、柔らかなSFの竿先に出るアタリにアワセに行きました。

またこの日、宿の剥き身は少し大き目でしたが、そのまま使うと中々ハリ掛かりには至らず、「半分にカットして使うなど、トリミングしたエサ」を使うと、フッキング率が高くなるのでした。

ただ、そんな低活性へと向かう中、どなたかのハリスが付いたままのカワハギを釣り上げました。

数は少ないと思いますが、食い気のある個体はいることの証明になるのではないでしょうか。

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さて、そう言った尻下がりの状況ではありますが、ジックリと攻めていた足立さん、長ハリスを使い攻略されていました。

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回って行く度に竿を置き、熱心なご質問をいただきた栗本さん。低活性時のあまり動かさない釣りでの1枚でした。

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「ツ抜けが目標です」とおっしゃていた柘植さん。1344-2でお見事ツ抜けを達成! おめでとうございます!!

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大型カワハギを釣り上げたのは種井さん。宙でアタリを出し、状況に応じて掛けておられました。

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ご熱心な石川さん。今回は、リーディングから1455に持ち替えご参加いただきました。その感度を生かした釣りで、おみごと良型をGETです!

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「ん~、今日は難しいですね~」とは立川さん。こういった日に、何かを掴んでいただけたらと思います。この1枚は、トップシーズンの5枚に匹敵すると思います。

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宙からの、ヒラウチをしながらの誘い下げを繰り返しされていた照井さん。渋い時にもカワハギは、そのキラメクオモリを見ているはずです。

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湾フグエキスパートの大塚さん。カワハギは2回目とのことでしたが、キッチリと結果を出すあたり流石です!

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今回は、最初が良く、段々と食い渋る様相の剣崎沖でした。

でも、感触としては、まだまだカワハギはいる様相で、低水温に向かう中、きっかけがあれば食いそうな気配が濃厚でした。

 

ご参加いただきました皆さまありがとうございました。何か得るところはございましたでしょうか。

巳之助丸さん、大船長、女将さん、この度もお世話になりました。

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巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室は、ご要望にお応えし、4月2日(日)に開催の予定です。