アングラー:林 良一


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2017.2.16

前日を踏まえた剣崎沖・カワハギ釣り教室

2月12日(日)も前日に引き続き、久比里の巳之助丸さんにて、カワハギ釣り教室の追加日程を開催させていただきました。

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追加日程では、25人ものご参加をいただきました。いつも多くのご参加、ありがとうございます。

 

今回の釣り教室では、出船前のレクチャーの時に、簡単なカワハギ生態やタックル等の他に、前日の模様を踏まえた、当日予想出来うるパターンで締めくくりました。

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レクチャー終了後に出船。前日とは打って変わった凪の様相、大船長の操船で、滑るように剣崎沖まで向かいました。

 

始めてすぐに、船中ファーストヒットは照井さん。ご自分で仕掛けに工夫されたりと、カワハギ釣りに対する熱意が伝わってきました。

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秋山さん(手前)と種子島さん(奥)、お2人同時にダブルヒット! お見事でした!!

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釣りそのものに初挑戦の荒井さん。宿の貸竿で、「オモリトントンからの聞きアワセ」で、早々と取り上げていらっしゃいました。

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石川さんは、リーディングカワハギで、グラストップの目感度アタリに掛けに行きました。お見事です!

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いつも楽しそうに釣りを楽しまれている針谷さん。この日もニッコニッコの笑顔で、カワハギちゃんと遊んでおられましたね。

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仕掛け作り教室等にもご参加いただいている荒谷さん。ZEROを駆使して釣り上げました、お見事です!

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小峰さんは、時折キャストを繰り出しながら、狙い澄ました1枚をGETです!

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前日同様、朝一は活性が良く、船内のあちらこちらでカワハギが上がっていました。

やはり、底からオモリを20~30cm上げての、深めの宙が良いようで、皆さんにそれをお伝えしながら船内を回りました。

やがて、潮が緩くなるとアタリが減って行くのも前日同様、宙で誘っても、オモリを底に着け、エサを安定させてアタリを出す釣り方に変って行きました。

下げ潮止り前、かなりアタリが減ってきた中盤の頃より、僕もロッドを携え船中を回ってみることにいたしました。

すると、前日のパターンよりもスローな感じで、硬い竿先や穂持ちでは、アタリの初動でパーミングを緩くしたり、中オモリで仕掛けを送っても、弾かれたり、掛かってもクチビル1枚でバラシなど、エサは食ってくるものの、かなりテクニカルな展開となりました。

誘った後、動かすと食ってこない=エサが残ってくる のに対し、止めているとツルテン、アタリを創りに行くとバラシ連発といった、難しくもあり楽しい状況が続きました。

終盤は、前日のような上げ潮の食いに期待しましたが、潮変りはした時の一時に食いは立ったものの、下げ残りの冷たい潮が緩やかに上がってきただけで、残念ながら盛りあがりはありませんでした。

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そんな中、前半苦戦されていた、2016DKOファイナリストの岸さんは、小さなアタリに丁寧に掛けに行き、数を伸ばしていました。

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一生懸命集中して釣られていた深田さん。ご自分で釣り上げられたカワハギは、一塩ですね。

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序盤、僕の後ろから動画を撮られていた斉藤さん。回っていく度に様々なご質問をご用意されていました。その熱心さ、応援致します。

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序盤から、快調に飛ばしていたのは冨永さん。ユラユラと誘い下げながら、底まで連れて行き微細なアタリに掛けに行っておられました。

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終日凪の、釣りやすい日並の1日でした。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得ることはありましたでしょうか。

巳之助丸さん、大船長、女将さん、2日間お世話になりました。

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次回の巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室は3月4日(土)、厳寒期に向う、難しさが面白い時期となってきます。

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