2016 新米杯 伝五郎丸1号船
今年も開催されました新米杯! 総勢何と300人超え!!
早朝の「うらり」には、受付け時刻より長蛇の列ができるのでした。
僕は伝五郎丸さんの1号船のリーダーとして、会場の舞台にプラカードを持って立っていると、静岡皮研率いるたまちゃんがご挨拶に来てくれました!
夜も明け、皆さん各船ごとにお並びいただき、新米杯のルール説明を今一度、宮澤さんよりお伝え頂きました。
そんな開会式、皆さんの前に立たせていただき、朝いただいた、こんな可愛いカワハギの縫いぐるみを付けさせていただきました(嘉藤 りょうちゃん、ありがとうございました・嬉)。
最後に皆さんで、「頑張るぞ~~! オ~~~!!」との雄叫びの後、各船に誘導され乗り込んで行きました。
伝五郎1号船のメンバーです。出船前にパチリ! って、なぜか2号船のなぎさちゃんも一緒にパチリ!!
出船後沖で全船が集まり、宮澤さんの合図でスタートフィシング! 各船一斉にポイントを目指します!!
我船は城ケ島下のポイントの35m付近で釣りを開始し、最初から高活性、個人的には朝一の大型はバラシテしまったものの、小1時間程で、ダブルも含めて6~7枚の釣果でした。
さて、伝五郎丸1号船の状況ですが、朝一活発に餌付いたものの、移動を繰り返す度に、カワハギの活性は緩やかに下降線をたどると言った状況で、それが沖上りまで続いてしまいました。
高活性時は、仕掛け上部に2.5号のシンカーを打ち、遊動式のヒラヒラスカートが功を奏したのか4連荘もあり、小型=小バリ=小粒のエサがベストマッチしている状況で、開始1時間の時点では、2位を大きく引き離してのロケットスタートが切れました。
ただ・・・
その後、ポイント移動そしながら、時には開始の合図が合っても、ポイント直上ではないのでしょう、船長より「申し訳ない、もう一度上げて下さい」とのアナウンスがあり、再度船を回し直して開始という、綿密にポイントに当ててくださる場面もあったのですが、カワハギ達は中々口を使ってくれない様相が続きました。
そんな中、右隣の棚部さんは、シンカーを付けないシンブルな釣り方で、誰もカワハギを釣り上げない渋い時間が続く中、ポツリポツリと釣り上げていらっしゃいました。
釣り方は、表彰式前に、宮澤さんとの掛け合いでお話しさせていただきましたが、オモリがパタパタする半分位、寝ているオモリが半分起きては寝るを繰り返すような誘いをされていて、ハゲ系のハリを使い即アワセというものでした。
それではと、その釣り方をマネてはみるものの、付け焼刃ではアタリを出すことはできず、しばらく続けるも、「釣り方の道」を引き返し、そこからまた、自分の信じるスタイルへと戻してみました。
カワハギ釣りでは、同船され釣られている方の釣りを見て真似るのも一考なのですが、仕掛けもロッドも違う為、それを釣り方ではカバーできないことも多く、「同じことをしていても釣れない」状況が多々あるものです。
そんな時は、その先、その先に行こうとはせず、一旦岐路に戻って、そこからまた考え直すことが大切だと、常々思っています。
こういった状況の中、棚部さんが釣り上げると僕も釣り上げ、僕が釣り上げると彼は2枚釣り上げと、かなり渋い状況の中、ジリジリと追い上げられました(ここが楽しかったのですが)。
当日のタックル
ロッド:極鋭カワハギ AIR 1455 AGS 極鋭カワハギ レッドチューン AGS RM
ライン:メガセンサー12ブレイド 0.8号
リーダー:タフロン 船ハリス EX 4号
シンカー:快適船シンカー S RV 快適船シンカー SR
さて、ズラリと並べられた新米を前にした表彰式、僕らの船の入賞者はこの方々でした。
僕は、仲間にシャンパンを浴びせられ、新米の袋と一緒に、嬉しい濡れネズミだったのでした(笑・感謝!)
お声掛けありがとうございました。是非関西にも、カワハギ釣りに行ってみたいです!
良い凪ぎ、良い笑顔で大成功だった新米杯でした。
新米杯は来年も、2017年11月19日(日)予備日23日(木)開催の予定との事です。