アングラー:林 良一


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林 良一さんの記事
2014.3.31

〈林〉雰囲気を共有する

外食をするとき、何を食べに行こうかと思考をめぐらすのは楽しいものです。僕はラーメンが好きで、一人で、時として釣友と、行き付けのラーメン屋さんに行くことがあります。また、お酒にも目がなく、こちらは圧倒的に釣友との同席が多いのです。

そんなお店では、見ず知らずの方2人が座っている4人掛けのテーブルに、僕と友達の二人で後から、相席として座らせていただくことがあります。そのようなとき、大抵お店の人の誘導でその席に座ることになるのですが、座る前には決まって「失礼します」とか「隣、よろしいですか」などと、先着の方にお声かけすることがマナーだと思っています。

それは、ある程度の時間を、すぐ間近で共有することの、合意を得られることが前提の合図でもあるのではないでしょうか。そしてこれには、「雰囲気を共有する」要素が多分に含まれているからだと考えることができます。

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逆に、短い時間しか共有しない場合、例えばガソリンスタンドで隣り合った方には、目が合えば軽く会釈はするかも知れないものの、大抵はお互いを認識しつつ、給油作業が終わればそのまま車に乗り、ことセルフスタイルのスタンドであれば、誰とも言葉を交わすことなくスタンドを後にするのではないでしょうか。これは雰囲気を共有するというより、個人でできる作業であるので、これで良いのだと思います。

 

船釣りでは、公共のバスや電車と同じ「乗り合い船」を利用することも多く、楽しい1日の大半を決まった釣り座で過ごすわけで、釣りをする≒雰囲気を共有する ことにもなり、やはり隣り合った方々に挨拶して釣り座に着き、気の合う同士であった場合はそこから釣友が生まれ、お互いの釣りの幅が増えてゆくこともあるのではないでしょうか。

2008年、DKOの予選に初めて出場したときは、どこの釣り宿、どんな大会にも、今より心細い思いで1人で参加していましたが、最近では、雰囲気を楽しむベクトルが同方向の方々との出逢いも多く、どこに何を釣りに行ってもお知り合いの方がいらっしゃり、より楽しい雰囲気を共有できるようになりました。

釣りは「楽しく、楽しく、真剣に!」。船に乗って沖に出るという胸逸る気持、そんな雰囲気を仲間と共有しながら、いつもEXPERT を目指し 、そしてEPICURIAN であってください!

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