アングラー:田渕 雅生


BLOG TOP 田渕 雅生の記事一覧
田渕 雅生さんの記事
2023.2.15

城ケ島沖で鬼退治~三崎港・えいあん丸さんから



三崎港のえいあん丸さんからオニカサゴ釣りに行ってきました!


タックルは
リール:シーボーグG300J
ロッド:極鋭中深場H-205SF
仕掛け:快適鬼カサゴ仕掛けKPSS
天秤:快適天秤アーチ

8時出船
航程20分程で城ケ島沖の水深150mラインのポイント到着です。
序盤は潮流がよじれていて且つ1.5ノット程度と速く、どんどんラインが流されていく状況でなかなかオニカサゴが口を使ってくれませんでした。
潮流の緩い110mラインで小振りながら本命ゲット!
10時半頃に若干潮が緩んだと判断した船長が再び150mラインに戻ると、いきなり本命オニカサゴからの魚信!
オモリで海底を4~5回小突いてからゆっくり1m程度竿先を持ち上げてくる途中でモゾモゾモゾ!っという魚信。「早あわせ禁物!」と心の中で言い聞かせながら50cm程竿先を送り込み5秒ステイ。竿先が下がった状態から再びゆっくりと竿先を持ち上げるようにあわせると、竿が水平になりかけたところでオニカサゴ特有の首振りアタリがきました!
この時点で上針に掛かっていることを確信し、再びオモリを着底させてから今度は1m上げたところでステイして「追い食い」を待ちます。
ほどなく再び首振りアタリがきたので竿を持ち上げるようにあわせを入れます。
果たして追い食いに成功したのか?はたまた最初に掛かった奴が暴れているだけなのか?
2mほどゆっくり巻き上げるとしっかりとした重量感が腕に伝わり、追い食いできたことを確信。

巻き上げてくると予想通り良型と中型のダブルでした!
オニカサゴは群れで生息していることが多いのですが、そもそも食いが立つ「時合い」が短いので、潮の変わり目等のワンチャンスには多点掛けを狙うのも面白いですよ!


このダブルを転機にここからは1流し毎にアタリがあり、雨風強まった13時過ぎに早上がりとなるまで釣れました!

終わってみればオニカサゴ8匹(25㎝以下はリリースしました)、しかも良型混じりで大満足の釣行となりました。

えいあん丸さんのオニカサゴステッカーもゲット!
帰宅後、釣りたてのオニカサゴに舌鼓! 本当に美味しい魚です!