アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2023.1.30

外房アコウダイ釣り~片貝港・正一丸さんから



片貝港の正一丸さん3号船で片貝海溝のアコウダイ釣りに行ってきました!

気の合う仲間達との釣りは何の釣りでも楽しいものです!

タックルは
リール:シーボーグ1200MJ
ロッド:マッドバイパー深海H-195

4:30出船。航程1時間半強で片貝海溝のポイント到着。
10分ほど、潮の流れを見て第一投目! 15本針仕掛けを投入します!
朝の2~3投は、キンメもアコウダイも両方狙える仕掛けです。
幹糸35号×1.5m、ムツ針20号×ハリス18号×65㎝、15本針仕掛け、ステ糸20号×1.5m(全てナイロン)

水深450mからの掛け上がりとのアナウンス。
潮速は2ノット近く。ラインが大きく後ろの方に流されます。
リールのカウンターが450mを超えたところで少しサミングしながら仕掛け落下させていくと、480mでオモリ着底がハッキリと認識できました。
と同時に竿先がフワフワ揺れています!キンメらしきアタリです!
この時点では仕掛けが寝てしまっているので、電動リールで中速で5m巻いては止め、また5m巻いては止めをラインがある程度立って(起きて)くるまで繰り返します。その間にも竿先の揺れ幅がドンドン大きくなり、「追い食い」を確信。
しっかりと仕掛けが起きた「ゼロテン」状態で巻上げの合図を待ちます。
ずっしりとした重量感を感じながら上げてくると、

良型キンメ(平均1kg)のパーフェクト! この魚影の濃さには驚きです!
2投目、3投目は複数人とおまつりして仕掛けが上がってきました。(深海釣りでは付き物です)が、キンメh結構付いてきました!
そして4投目、再びオモリ着底と同時からアタリ!しかも今回はキンメとは違うアコウダイ独特のアタリ!
2分ほどアタリを見極めてからゆっくりと微速でリールを巻きます。10m巻いたところでまたアタリを見ます。
アタリがあって少しすると竿先の動きが止まるのがアコウダイの引き。
今回はこれ以上巻上げず、且つラインを出すこともせず巻上げ合図を待ちました。

巻上げ残り100mを切った頃からラインが潮先に向かって払い出し、アコウの多点掛けを確信!
仕掛け上部から5点、キンメを数匹挟んで下の方の針に2点、計7点掛けでした。
何れも良型だったので巻き上げ時の重量感は半端なかったです!

5投目にもアコウダイを追釣し、ラストの6投目には良型キンメとメダイでした。



良型キンメと良型アコウダイで大型クーラー2個満タンでした。
今後アコウダイののっこみが始まるとさらに「アコウダイの提灯行列」が狙えるようになるので楽しみですね!