南房ヤリ/スルメ本格化の兆し～勝山港・萬栄丸さんから

勝山港の朝の気温は何と-4.5度!「10年に一度の寒波襲来」と騒がれていた平日にも関わらず、萬栄丸さん18号船のスルメイカ乗合いは定員12名満船でした!

6時出船。航程40分程で、洲崎を少し回り込んだ平砂浦のポイントに到着しました。

伊豆大島の三原山も雪化粧してましたよ!


タックルは
ヤリイカ主体用に
リール:シーボーグG300J
ロッド:極鋭コンセプトゲームF　H170

スルメイカ主体用に
リール:シーボーグ500JS
ロッド:あなりすたーイカ直結

朝一は18㎝直結14本仕掛けでスタート。


幸先よく1投目からスルメイカのダブルがきました!
朝は、聞いていたほど潮が速くなく、1流し3回投入できることも一度だけありましたが、イカの乗りはイマイチ。
殆どが下の方に1～2杯といった乗り状況で、直ぐに角数を10本に減らしました。
速潮、乗りが下メインの時は角数を少なくした方が有利。
・仕掛けの落下が速い。
・潮流の影響を受けづらく狙ったポイント(イカの群れ)に入りやすい。
・手返しが良い。
これはブランコ仕掛けでも同じです。

9時頃に18㎝直結仕掛けにヤリイカが掛かってきたので、ここで14㎝直結10本仕掛けにチェンジ。

仕掛けを替えた1投目でスルメの5点掛け達成!
これからバリバリ乗り乗りタイム到来か?と期待に胸を膨らませましたが、上層の潮が速く流れだす所謂「二枚潮」でおまつり多発。。。
数は伸ばせませんでしたが、こんなおまつりだらけでも、」萬栄丸さんでは中乗り2名体制で出船してくれたので気持ち良くイカ釣りを堪能させていただけました!


終盤にはジャンボヤリイカの3点掛けもできて大満足!

寒風に晒した船上干し(沖干し)でできた「イカ暖簾」。酒のつまみに最高ですね!
13時沖上がり。


帰港後の「萬栄丸さん特製カレーライス」に舌鼓を打ち、満足度MAXで帰路につきました!
これからヤリイカの産卵も始まり、益々イカ釣りが盛り上がってきそうですよ!!!