アングラー:田渕 雅生


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2020.1.7

清水から絶景・富士山を拝みながらアマダイ~タチウオリレー釣り


令和2年1月4日、清水は三保の「かずまる」さんから仕立てでの午後アマダイ~半夜タチウオ釣りに行ってきました!
この日は朝から風も穏やか、気温もそこそこあり、海上はべた凪と最高の釣り日和でした。午後船というのも楽ちんでした!

更に富士山の絶景を間近で拝みながらの釣りです。新年早々から縁起が良いというか気持ち良い釣行です!


三保の松原を海から眺めながらポイントに向かいます!

タックルは
リール:シーボーグ200J
ロッド:極鋭タチウオゲームH-183
ライン:UVFメガセンサー12ブレイド∔Si 2号
オモリ:快適船シンカー80号
仕掛け:幹糸:Dフロン船ハリス4号、ハリス〃3号×30cm、全長2m2本針。針はケン付きチヌ4号

清水でのアマダイ釣りでは密かにシロアマダイ釣りを期待していたのですが、浅場のポイントには刺し網が入っていたりとのことで110m~140mの深場ポイントを流してくれました。




この日は、25cm前後の小型アマダイが多く、底から1m上げてからの誘いでは小型ばかりが食ってきてしまうので、仕掛け着底後誘いながら4m上げ、1m誘い下げて底上3mでじっくり待つ釣り方が良かったようです。
その釣り方で写真のようなまずまずの型もぽつぽつ釣れ楽しめました。

バケツの中でしっかり泳いでいた小アマちゃんは丁寧にリリースいたしました。

17時までアマダイ釣りを堪能し、日没と同時にタチウオ釣りに移行しました。

タックルはそのままです!
仕掛けは:快適船タチウオ仕掛けSS マルチ2本2/0です。この仕掛けはハリス8号×3mの2本針です。

先ずは、湾内の水深25mでアンカーを下ろしてスタート。
ここは、数こそ出ないものの、F8(指8本)級のドラゴンが狙えるとあってワクワクします!
開始早々は、「底から10m上まで探ってみて」と船長からのアドバイス。
船長自ら切ってくれたサンマがエサです。 身がしっかりついており、東京湾スタイルのシャクリではエサがクルクル回ってしまうので、ソフトな誘いを心掛けました。
1時間ほど経っても何の魚信もなく、「ならば19mで止めてアタリを待ちましょう」と。
ここで皆さん置き竿にして、晩御飯タイム。(笑)
この間も手持ちで誘い続けていたメンバーが小型ながらもタチウオを釣りあげました。
私はというと、食事をしたら睡魔に襲われ、釣り座でうとうと。。。
20時を回り、痺れを切らせた船長が湾の外に出てタチウオの反応を探しましょう!と言ったその時、置き竿にしていた私の竿が海中に引きずり込まれるように突っ込みました!!!
すぐさま竿を手に持ちあわせを入れると強烈に竿が叩かれます!しっかり締めたドラグが出されます!

「デカイぞ! ドラゴンだ!」と言いながら船長がキハダをすくうようなタモを携えて横についてくれました。
19mで食ったのになかなか上がってきません。
ようやく天秤を手に取って仕掛けを手繰ると、「鱧だ!」と船長。
無事にタモに収まったのはドラゴンならぬ特大ハモでした!

ハモは以前にも何度か釣ったことがありますが、こんなに大きいのは初めて見ました!

そして湾外に出て、と言ってもほんの少し出ただけのところですが、再度アンカーを打って釣り再開です。
水深は55m程度。 「40m付近に反応が出てるよ!」とのアナウンス。
いきなり1投目からアタリが来ました。
上げてくるといきなりのダブル!!!
F3サイズがメインですが、アタリ頻発で楽しい~!
23時過ぎの納竿時間まで飽きることなく釣れました! 夜釣りでもそれほど寒くなく快適な釣りが楽しめましたよ!


かずまる船長、有難うございました。