和歌山発 『美味しんぼカップ2017』
DAIWA船ブロガーの清水さん主宰 INFINI PROJECTが企画するカワハギ釣り大会
『美味しんぼカップ2017』に参加してきました。
その名の通り賞品は全国から集めたグルメ食品で、しかも参加者全員に賞品があります。
ルールもとてもユニークで、最大魚と最小魚の2匹の重量差で決まります。
つまり、より大きい魚と、より小さい魚を揃えた人が1位賞品の高級牛肉を手にするわけです。
その他にも有名な徳谷トマトやデッカイいちご(銘柄忘れました笑)などなど どれも自分ではなかなか買えない物ばかり!!
そして大会最大の目玉は、最下位はマスクを被せられて 一年間マスクマンとして称えられます!!(メッチャいじられます笑)
私自身、近年はこの大会から釣りシーズンが始まるので毎年大変楽しみにしている大会です。
さぁ、今年はどんなグルメな賞品をゲットできるでしょうか。
和歌山県栖原港に関西を中心に愛知から広島までのカワハギ仲間が集まりました。
船はこの時期カワハギ乗合船を出している かるも丸、あしのや丸、勝丸です。
3隻は36名を乗せてポイントの 日の岬へと向かいます。
ポイントに着くと、いつになく穏やかな海で期待が高まります!!
このセットで実釣スタート!!
リール:タトゥーラHLC
オモリは抵抗の少ないタングステンシンカー
枚数勝負ではないので、数打ちゃ当たる人、大針で大型狙いの人、小針で小型対策する人、皆さん思い思いの作戦で臨みます。
私はスピード7.0とワイドフック3.5を軸に小型を掛け・大型には呑ませる
数打ちゃ当たる作戦で、とりあえず2枚釣って権利獲得を目指します。
運よく開始早々に当たりがありましが、掛けにいくような当たりにはならず・・・失敗
もう一度誘いなおして食わせの間を与えてみると、少しずつ ついばむような当たり!!
じっくり、じっくり我慢して食わせて、良い所で口の中の針を少しだけずらすイメージで竿先を動かすとタタタン!!
上げてみると、1つ目の餌はキモだけ吸われていました。
これでパターンを掴み、渋い中でもポツリポツリと追加!!
皆さんもキモだけ吸われたり、掛かってもバレたりと苦戦している模様です。
途中、潮の加減か?私の誘いが悪いのか?(多分後者)沈黙の時間が流れましたが
終わってみれば釣り座の恩恵を受けて船中トップの13枚。
型もそれなりに大小あり、期待しながら港に戻りました!
そして運命の結果発表です!!
1位は重量差289g こちらではテレビでおなじみ南村さん。高級すき焼き肉ゲットおめでとうございます!!
私は182gの11位で高級紀州南高梅干しゲットです。
清水さんは ちりめん山椒ゲットです
皆さん高級食品ゲットです!!(順不同)
※あと33名写真がありますので覚悟してご覧ください。(おっさん32名・美女1名)笑
そして栄えある今年のマスクマンは昨年のDKOファイナリスト小坂君(左)!!笑
昨年のマスクマン 広島の鶴谷さん(右)よりマスクが手渡されました!!
マスクマン2連覇を回避できて ムフフッと この顔です
トロフィー授与!!笑
今年一年間ヒーローとしてみんなのイジリを受けてくださいね~
おめでとうございます!!笑笑
清水さんと仲良くパチリ
最後に記念撮影して皆さんニッコニコで解散となりました。
近年、盛り上がりをみせる関西カワハギ釣り、清水さん(INFINI PROJECT)や、
加太カワハギクラブなどが企画する楽しく・熱いイベントが盛り沢山です!!
ここ栖原港ではゴールデンウィークあたりまでカワハギ乗合い船を出しています。
皆さんも是非訪れてみてください。醤油発祥の地ですのでお土産は醤油かポン酢がおススメですよ!!
当日お世話して頂きました清水さんをはじめ運営スタッフ様、船宿様、ご参加の皆様、
楽しい一日をありがとうございました。また遊んでくださいね~~笑
そして、もちろん釣ったカワハギはおいしくいただきましたよ。
食べるのは翌日なので下船後に頭と胴体を分けて持ち帰り
肝は生のままだと匂いが出てしまうので帰宅後に茹でておきました。
茹で方は、お湯に少しのお酒と一振りの塩を入れて、低温でゆっくり茹でます。
強火でやると肝が一気に縮み、美味しい脂が出てしまいますのでご注意を!
生ではないですが、こうしておけば臭みもなく数日はおいしい肝が味わえますよ。
で、こんな感じになりました。
ペースト状の方は、肝を潰して醤油と味噌とゴマを混ぜてあります。
これを刺身に乗っけて食べてもいいし、そのままでもお酒にピッタリです!!
釣って楽しい・食べて美味しいカワハギ釣り。
これだからやめられませんね~~