この春ラストの直江津沖へ。
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くじ引きと仲間が譲っていただき右トモ席をいただきながら、仕掛けセッティングが後手後手に回り、メンタルボロボロ…💦

でも【直江津春の乗っ込み最終戦】をたっぷり楽しんで参りました。
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前回の26mの浅場ポイントは群れが少なくなり、水深は55mのミドルレンジの水深に移動。(でも棚は上から5から10mです。)
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釣り方は、まずビシを投入してクラッチをONにして10mでビタ止め→針を投げ入れる→コマセをこぼさないように5mまで巻いて棚取り完了です。

当日は3枚潮らしく、表層はトモ、食い棚はミヨシ、底潮は流れなしみたいな感じでした。

すなわち、表層のコマセはトモに流れ、中層になると前に流れ出し、その下は流れがないイメージ。

ミヨシ側から魚が入って食ってきて、針を食ったインパクトで一旦群れが散って、また群れが入り直した時、胴の間から食うのか、トモ側から回り込んで食い直して来た際、私達のチャンスなんですが、餌がどの位置にあれば自分のつけ餌を食ってくれるか、両隣の方の仕掛けの長さと重さから針位置をイメージして調整しています。

今年の直江津沖は昨年は13.5m(これは当然釣り座で変わります)だったんですが、今年は17mくらいがドンピシャの感触です。

朝イチ、水深が58mでタイの反応は25mあたりにチラチラ出るイメージでしたのでスタートはハリスを6号→4号のWテーパー15m。

仕掛けをかなり重くして(上4mに2号のワンタッチシンカー+8mに5B+ 3Bチモト20cm)いち早くタイの目の前に安定してサシエサがあるようにイメージします。

誘いはあまり魚探の反応をチェックせず、一定のリズムで5m(時には3.5m)から10mまで落とし込み→5mまで誘い上げを繰り返す「リズミカル落とし込み釣法」→魚探反応が出ずに食ってきて、後から反応が入る又は、ずっと入っているけど食いつかない(潮が流れず、食い気がない)魚には効果があり、最近多用してます!

ちょっと間はありましたが、2枚は早めに釣れて一安心。

その後、ミヨシ側から食ってくる状況が続きましたので、チモトを軽くしたり、20mまでハリスを伸ばしたり試行錯誤しますが、軽くしすぎてマフグに針を取られたり、重くしすぎて魚の下に針が行ってしまったり…💦

ミヨシ側から魚が入ってきても、トモ側から入ってきても、両サイドには食っても、自分の仕掛けには食いついてもらえず、負のスパイラルに…💦
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今思えば、潮の流れも少なく、チモト回りを軽くすると中層の前に流れる潮に吹き上がり仕掛け馴染みが悪く、ハリスを長くしすぎると、魚が餌より上に上がってしまいスルーされてしまう。

やはり両隣のサシエサの位置を意識するより、魚が浮いてきて餌を食う「食い棚」にサシエサを置いておく、最初の狙いでやり続けるべきたったなぁ…。

ほんとにラスト10分、17mで重めの仕掛けで2枚連釣して、今季の直江津本乗っ込みマダイを終了いたしました。

最後に【直江津コマセマダイ3原則】

①魚の回ってきたチャンスを逃さない
②仕掛けに迷わない
③ハリスを伸ばしてアタリをもらいに行かない

また秋の陣を楽しみにしてまーす。

同船のみなさま、八坂丸様、ありがとうございました。お疲れ様でした!

【タックル】
リーオマスターSX M270
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バサラIC150 +SLP130mmパワーハンドル
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シャベルビシ速攻ⅢM80号
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リーディングアームⅡ1.6-600
タフロン船ハリスEX6号→4号
DMAXヒラメSSパワー12号

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