アングラー:小坂 歩


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2025.3.16

春のメバルを追い食わせろ!!

こんにちは!

船最前線ブロガー兼極鋭関西代表の小坂(コサカ)です。

今回は兵庫県丸山漁港から出船して夜メバルサビキを楽しんできました。

今が旬のメバルですが体の大きさから考えられないパワフルの引きとサビキならではの連掛けが魅力になります。

 

当日は船長から「潮が小さいからあまり期待せんといてよ!」と早々に釘を刺されるも私はこの釣りを外したことが無い相性の良い釣りになります。

なので今回も期待大で臨みます。

明るいうちからの出船でしたので暗くなるまではのんびりひとつテンヤでもして(事前に船長から許可済み)暗くなるの待とうとテンヤを投入してましたがタイの活性が悪く釣れるのはガシラ(カサゴ)のみ、ただ大きいのでお土産には十分でとりあえずボウズ逃れた安堵感に浸っていると後ろではメバルサビキの仕掛けを投入しており明るいうちからポツポツと釣れていたので私もあわてて仕掛けチェンジしました。

仕掛けはもちろんダイワ「職人船サビキ アミノメバル」これが発売されてからこれしか使ってません。

と言うくらいに良く釣れます。

ただ、今回は例年よりか食いが浅いのかメバルの動きが遅いのか分からないですが反応が鈍かったので、いつものすこし底を切ってフワフワさせる誘い方から少し変え、上からゆっくり誘い下げてからオモリを底に置いた状態で少しステイさせるようにすると「ガガッ」とアタリ、竿先が水面に引き込まれます。

しかしメバルサビキ釣りはここからが見せ場です。

慌てず少し底を切った状態でメバルを暴れさせ口から他のメバルを呼び寄せる吐しゃ物を吐かせます。

そうするとそれを食べに来たメバルが他の針も一緒に食べて連の出来上がりです。

説明すると簡単なのですがいざやるとこれがなかなか難しい。

しかし成功すると掛かる数だけ竿先がどんどん海面に突き刺さり良く引きます。

それが快感になるメバルサビキです。

今回は例年より渋めでなかなか連掛け出来ませんでしたがそれでも帰って捌くのがしんどくなるくらいは釣れましたので良しとしましょう。

皆さま是非一度、海面に竿先が突き刺さる体験して、そしてこの時期最高に美味しいメバルを堪能して下さいね。

あと、おなかの大きい抱卵個体は資源保護の為リリースお願いします。

 

 ※先輩方と

 ※この日は最大29㎝でした。

 ※姿造り(メバルとガシラ)

 

〇推奨タックル

ロッド:リーディングメバル

瀬戸内メバルSP

リール:LIGHT GAME IC

シーボーグ 100J(手巻きがしんどい方に)

仕掛け:職人船サビキ アミノメバル6本旨しらす

(日中は0.6号 夜間は1.0号がオススメです)

小物 :ライトホルダーα(竿が長いのでこれがあれば楽に取り回し出来ます)