新春初釣り!福を釣る!カットウフグ釣り!!
こんにちは!
船最前線ブロガー兼極鋭関西代表の小坂(コサカ)です。
1月吉日、新春初釣りは明石市明石浦にあります丸松乗合船さんからカットウ釣りで
今が旬のショウサイフグを狙います。
このカットウ釣りは関西でも釣り物の少なくなる冬の釣りとしてじわじわ人気が出てきています。
それにフグは船宿さんが責任をもって処理してくれるので帰ってから魚を捌かなくていいのでめちゃくちゃ楽です。
なので魚を捌くのが辛い寒い時期にはお勧めの釣りです。
さて、話は本題に戻ります。
出港しポイントまでは約1時間ほどの播磨灘です。
移動中は餌の仕込みに入ります。
前から漬け込んでくる猛者もいてますが私は当日準備派です。
餌はアルゼンチン赤エビをチラシ針用と1本針用に準備します。
チラシ針用は赤エビの皮をむき1センチぐらいの大きさにカットします。
1本針用は頭を外し頭から2番目までの皮をむきます。
そしてここでひと手間、アサリ用しめ塩のアミノソルトガーリックシュリンプを
たっぷり振り掛け、赤エビに匂いとうまみを追加します。
それに赤エビが程よく締めます。
こうすると針にも付けやすいし良く釣れるような気がします(笑)
そして、今回のタックルはカワハギ用を流用します。
仕掛けはフグカットウ仕掛けSSのチラシとダブルを使用します。
チラシには小さく切った赤エビを付け
1本針(ダブル)には赤エビを1本付けにします。
※餌付け用の針はこんな感じです
※このように餌付けします
まずはオモリ30号でスタートします。
私の誘い方は張らず弛まずのゼロテンをキープ、そこでアタリや違和感があれば即合わせ。
アタリがなくても数秒から数十秒間隔で空合わせ。
たまに餌をアピールするために海底に砂煙を起こすようにオモリトントン。
これを繰り返します。
オモリの重さは潮の速さに合わせて変化させていきます。
その誘いを繰り返していると穂先にフルフルと震えるアタリがあり合わせてみるとロッドに重みが伝わります。
フグが掛かると針に返しが無いためポンピングせずに巻き上げます。
そのフグを無事取り込み新年初フィッシュとなりました。
これで今年も福(フグ)が来ますね♪
途中から潮が早くなってきたのでオモリを二個付けして底取りをしっかりします。
船長からオモリを潮に流して広範囲を探ると良いよと聞いたので糸を少しづつ出していきます。
通常の船ならこんなことするとオマツリしますが
丸松乗合船さんは34人乗りですがフグの時は約10名程度で釣行するため広々していて
オマツリはほとんどありません。
※潮が早ければ底が取れるようにオモリを足します。
終始ポツポツと言った感じで数はそんなに出ませんでしたが
晩御飯は子供リクエストのてっさが作れたので大満足!
新年早々、福にあやかった釣りとなりました。
※使用タックル&仕掛け
ロッド:メタリアカワハギ MH-175
ライン:PE0.8号
仕掛け:フグカットウ仕掛けSS
その他:アミノソルトガーリックシュリンプ