萱沼 昌樹さんの記事
2014.11.2
長井カワハギ釣り
11月1日、宮澤さん、堀江さん、林さんのザ・フィッシング収録でお世話になった長井漆山港 光三丸さんに行ってきました。ロケの時は、知りませんでしたが、船長とワタシには、共通の知人がいて、船長のお誘いで知人と光三丸さんにカワハギ釣りに行こうという事となり、今回お邪魔させて頂いた次第です。しかし、知人の都合が急に悪くなってしまって、残念でしたが単独釣行となりました。次回は、ご一緒したいと思います。
宿に到着すると、船長、女将さん、常連のお客さんたちが快く出迎えてくれて、嬉しかったです。最近の状況や色々なお話をさせて頂き、乗船となりました。
当日は、仕立て船と乗合船の2隻だし、乗合船は16名でしたが大型船なのでゆったり快適です。
使用タックルは、AGSボトム スマックRT チョイ置きホルダー万力は、船の穴の位置に関係なく自分の釣り座がセッティングできるので便利です。またチョイ置き船べりトレイフタ付きMは、当日のような雨でもエサのアサリが雨でふやけないので、良い感じです。使う前は、フタの開け閉めが、めんどうくさそうと思っていましたが、以外に苦になりませんね。
針は、スピード7.5 6センチを軸に雨と濁り潮で海底が暗いことを想定して、D-MAXカワハギ糸付き25SS夜光を用意しました。
女将さんたちに見送られて、7時出船。
ポイントは、行程5分程の港前、水深10mからスタート。
着底後、竿一本分から探って宙層の反応をしますが、反応なし。オモリを底に付けて中オモリを軽くゆすり、ゼロテンからマイナスで食わすイメージで待ちますが反応なし。
10mラインは、あまり良い反応がなく、15mに移動。こちらでは、同じように宙層から誘い下げで誘って行くと、底から30センチくらいのところで、「チク」とアタリますが揺すっても本アタリまで持ち込めないので、底まで連れて行き、すこしテンションを抜くとヒットしました。しかし、食わせの間が悪かったのか、巻き上げ途中でバレテしまいました。気を取り直し、テンションを抜く時間をほんの少し長くし聞きあげるとガッチリ針がかりしてゲット。この後、2連チャンで、良い感じと思いましたが、モーニングサービス終了のようで、打ちかえるたびに船中2~3枚上がる程度で、船長も色々な地形や水深も小刻みに探ってくれましたが、今の濁り潮を嫌っているせいと、水温低下にともない個体がまだ水温になれなく口を使わない、条件がかさなり活性が低いようです。
お昼ころに、ようやくツ抜け。みなさんも雨と低活性でコンディションの悪い中ガンバって良型のカワハギをゲットされていました。
12時半ごろから、水深45~46mの砂地に根が少しあるポイントを流すと、少し食いが良くなり、時には、良型のダブルもでました。水深の深いところは、ボトムだとレスポンスが悪くアタリもボケルのではないかと思っていましたが、ぜんぜんそんなことは無く、思うように誘いもできたしアタリもバッチリ出ました。
カワハギの活性が上がるとみなさんに笑顔がこぼれます!
後半深場の砂地では、叩き弛ませが良かったです。周りの方も同じような釣り方で数を伸ばしていました。
7枚追加して2時の沖上がりとなりました。
起伏の激しいところから砂地、水深も10mの浅場から50m近い深場まで色々なカワハギ釣りをフルコースで楽しめました。長井カワハギ楽しかったです。今回は、悪条件が重なり、釣果は、伸びませんでしたが、今後潮が改善され、個体が水温にも慣れれば、ふたたび束オーバーなって事もありそうですね。
同船のみなさん雨でコンディションの悪い中、お疲れ様でした!
いろいろお話させて頂きありがとうございました。
船長、光三丸スタッフのみなさん、とても親切にして頂いて感謝したします。
またよろしくお願いいたします。