父島釣行
世界自然遺産小笠原諸島 父島に行ってきました。父島は、東京都小笠原村に属する島で小笠原諸島最大の島です。本土から約1000キロ、東京から小笠原丸で25時間。山には、世界的に貴重な固有種、海には、美しい珊瑚や熱帯魚、通年イルカが泳ぎ、クジラも子育てにやってくる多彩な魅力ある島です。
到着した日の夕マズメに、アオリ狙いで出撃。大村海岸を通りポイントへ向かいました。大村海岸は、日本一早い海開きが元旦に行われるそうです。
ポイントは、二見港の青灯台岸壁。
到着すると1人の先行者。次第に集まってきて、ワタシ以外に5名のエギンガーになりました。5名いることはと期待しましたが・・・シャクリやレンジ、エギも色々試しましたがアタリがありませんでした。暗くなってからも少し粘りましたが、誰も上がらす残念。地元の方にお話を聞くと、まだ時期が少し早いようで、数も型も出ていないようでした。ここ3年ぐらいは、状況があまり良くないそうです。しかし、昨シーズン取った最大は、4400グラム!やはり桁違いですね。
翌日は、前日に運良く予約できた「フィッシングボート山ちゃん」にお世話になりました。
朝、船長が宿泊先まで迎えに来てくれて、車で5分程の港に行きました。同船者は、長期滞在の方と島民の方で、ワタシを含めて3名で8時半に出船しました。今回のタックルは、すべてレンタルです。
出船して10分ほど走ると、ミナミハンドウイルカ出迎えてくれてくれました。南の島ならではですね。
8頭くらい居たのですがタイミングが悪くて映らず・・・すみません。
最初に狙ったのはウメイロ。しばらくカラフルな外道しか釣れませんでしたが、外道も大型が多く良い引きを楽しませてくれました。
船長が丁寧に流し換えてくれると、本命のウメイロがアタリました。ワタシが釣った今までのウメイロとは違いデカイ!
次は、根魚のアカバ(アカハタ)を狙いました。ポイントまでの移動中は、船長がいろいろ説明してくれて観光まで出来ちゃいます。
アカバは、居れば掛るみたいで比較的簡単に釣れました。ワタシも良型ゲット。
お昼くらいまで楽しみ、午後からは、ワタシのリクエストに答えて頂き、ジギングでカンパチ狙い。水深80~100Mの実績の高いポイントをせめて行きました。
願いを込めてメタルジグを一心不乱にシャクリ続けましたが、願い届かず・・・ノーヒットにおわり残念でした。
この後、少しウメイロをやってから、最後にナンヨウカイワリ狙いました。
外道の猛攻に耐えながらなんとか大型がヒットしたものの、ワタシのミスで痛恨のバラシ。
同船の方が見事ゲットされました。
そして、3時の沖上がりとなり、二見港から反時計回りに父島を一周攻めた形で、帰港しました。
船長は、今日は厳しかったねと言っていましたが、これだけの釣果が出れば大満足です。
楽しい一日をありがとうございました。また機会があったらチャレンジしてみたいと思います。
同船のみなさんお世話になりました。