アングラー:林 良一


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2024.9.11

夏カワハギ釣り教室

9月に入っても夏真っ盛りの今年、そんな暑い中ではありますが、やはり熱いカワハギファンの方々にお集まりいただき夏カワハギ釣り教室をえさ政さんで開催させていただきました。

宿での受付けを済まされた方から、テラスにて釣り座のクジ決めを行いました。

 

皆さんがお揃いになり、船上でレクチャーを開始させていただきました。

 

レクチャーでは、カワハギはどんな魚なのか、タックル、仕掛け、釣り方などについてお話しさせていただきました。

 

 

レクチャー終了後、女将さんと中川船長のお見送りを受けて出船、内木船長は竹岡沖を目指しました。

 

 

出船後はご希望の方に、魚との接点となるエサ付けをお伝えさせていただきました。

 

さて、内木船長は竹岡沖の比較的浅場から深場まで攻めました。

 

そのどこでもカワハギは顔を出すのですが続かないといった、いわば夏カワハギ釣りの様相、筋を変えながら、時には小移動して釣らせてくれました。

 

当日は中潮の下げ潮だったのですが、黒潮の分流が湾口の潮を押しているのか、その下げ潮があまり流れません・・・

そんな時は夏カワハギの緩慢な食いにより拍車をかけるような食い渋りとなり、それゆえアタリももの凄く小さくなるものです。

そんな時、仕掛けのハンドリング性が優れているにも関わらず、ゼロテンションでも微細な目感度アタリを出す極鋭カワハギ EX VSを使ってみました。

近くにキャストして着底⇨50㎝ほど底を切ってヒラウチしながらユックリとしたカーブフォール⇨着底した後はベラのアタリ、これらをスルーしているうちに、下のエサと真ん中のエサが取られた後もジックリとステイ⇨SMT(スーパーメタルトップ)を僅かに震わすアタリでフッキングさせました!

 

釣り上げたカワハギの口元を見てみると、やはりこの時期特有の啄むような摂餌なのでしょう、クチビルに浅くハリ掛かりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら全員安打とはいかなかったのですが、皆さまムズ面白い夏カワハギ釣りを楽しまれたのではないかと思います。

 

下船後は宿の裏手にて、当日の状況のお話しをさせていただきました。

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

カワハギ釣りはこれからが本番、楽しんで行っていただけたらと思います。

えさ政さん、大船長、女将さん、内木船長、この度もお世話になりました。

 

えさ政さんの今後の釣り教室は10月、カワハギ、エギスミイカと続きます。