LTアジ ⇔ シロギスのプライベート釣り教室
第15回となるR.P.F.C.をえさ政さんで開催させていただきました。
「R.P.F.C.」とは「RYO’S METHOD Private Fishing Class」の略で、釣り教室にご参加いただいている中村 伸也さんが主宰する釣りグループなのです。
最初は4名様からのスタートでしたが今回は15名様のご参加、早朝のテラスでは中村さんと息子の陽斗くんがご参加の皆さまの受付けを構えていました。
今回はLTアジとシロギスのリレーですので、その両魚種の釣りの勘所をレクチャーさせていただきました。
レクチャー終了後、女将さんと春彦船長のお見送りを受けて出船しました。
先ずは上げ残りの潮の時合に中ノ瀬でアジを狙いました。
反応があるものの中々口を使わないアジ、それも小型が多い状況でした。
さて、上げ潮一杯で潮止まりになったところで、航行5分程のシロギスポイントへ移動いたしました。
緩く流れる下げ潮の中、船中のどこかでポツリ、ポツリと上がるシロギスでした。
この時期は水温が低く≒活性も低いので、キャストしてからのテンポの速い誘いはシロギスがエサを追ってこれないようで効果的では無いようです。
そこで、仕掛けをユックリと引きずってくるイメージで誘ってみると良い時があります。
陸上でたとえると・・・
道を歩いていて、歩く先に落ち葉が一枚ただ落ちているよりも、それが風で動いている方が目につくと思うのです。
ですから活性が低いといっても誘い=エサを動かす事が大切になってきます。
その中にソフトな動きを入れても効果的な時があります。
幹糸・ハリス:スペクトロンセンサー船ハリス
これは珍しい! シロギスのゲストとしてトラフグが上がりました!!
ひとしきりシロギス釣りをした後は再度アジ狙い、ポイントを移動いたしました。
南風が強くなってきたところで沖上がり、下船後は宿の裏手にて当日の状況をお話しさせていただきました。
企画していただきました中村さん、ご参加の皆さまありがとうございました。
えさ政さん、大船長、女将さん、佐護船長お世話になりました。
第16回のR.P.F.C.は5月、こちらの釣り物も今から楽しい思案中です!
追 記
今回面白い写真を撮っていただきました!
下船後の総評の時、話しに夢中で背後から近づいてきた女将さんに気付かない誰かさん・・・(笑)