ユックリとした食いに対応して・プライベート カワハギ釣り教室
釣友の中村 伸也さん主催のプライベート釣り教室ですが、去年の11月より開催し今年一杯で8回目となりました。
そんな釣り教室の早朝、えさ政さんのテラスで受付を構え、ご参加の皆さまをお待ちするのでした。
寒い朝の事、山下さんからはスープやカフェオレなど、温かいお気遣いがありました。
えさ政さんの常連の方々もカワハギ乗り合いに、ヒガンフグ乗り合いに乗船されるため次々といらっしゃいます。
さて、皆さんお揃いになり乗船、カワハギ釣りのレクチャーなのですが、今回はハリにクローズアップ、僕がカワハギ釣りを始めた頃に使われていた丸バリ(チヌバリなど)やハゲバリ、セイゴバリのお話しをさせていただいた後、フックやスピードの特徴、使用法などもお話しさせていただきました。
レクチャー終了後女将さんのお見送りを受けて出船、佐護船長は船を竹岡沖へ向けました。
竹岡沖はそよそよと北風の吹く中緩い下げ潮が流れていました。
1日半吹いた強い西風が功を奏して、開始からバリバリ食って来るかと思いきや・・・
中々アタリが出ず、アタリとアタリのインターバルが長く、ごく小さな前アタリから本アタリまでも長く、ユックリと食うカワハギにフッキングさせる難しい展開となりました。
下げ潮が終わってからの潮止まり付近では、さらにアタリが小さくなってきました。
使っていたいたエサがやや古くてやや固いせいか食い込みが良くないようなアタリが多く、ハリではないアサリを噛む前アタリを感じてから、ハリが口の中に入る本アタリまでが長い個体が多いようでした。
前アタリが出たら最初は見送り、数秒から十秒後位に現れるアタリにオモリが立つ位に聞き上げてみます。
ここで頭を振る引きが見られればさらにロッドを立てフッキングしリーリングに、掛からなければ少し誘いながら再度エサをカワハギの眼前に持って行きます。
そうして創り出した本アタリで掛けました。
ロッド:極鋭 湾フグ
リール:アドミラ100 XH
ライン:12ブレイド0.6号
仕掛け:快適カワハギ幹糸仕掛けSS RM
段々と凪いで行った竹岡沖、全員安打で定刻迄カワハギ釣りを楽しめました。
下船後は皆さんから持ち寄っていただいた景品にて、早掛け賞、ジャンケン大会などを行いました。
表彰の前に、まずは当日の状況をお話しさせていただきました。
楽しい釣り教室(釣り会)はあっという間、皆さん「今年もお世話になりました」、「来年もよろしくお願いいたします」とえさ政さんを後にするのでした。
企画いただきました中村 伸也さん、ありがとうございました。
ご参加いただきました皆さま、協賛をいただきました高村さん、中村 仁さん、山下さん、嶋田 紀代美さん、そして皆に手作りのクリスマスツリーを作って来てくれた陽斗くん、ありがとうございました。
えさ政さん、大船長、女将さん、佐護船長、山下さん、今年もたいへんお世話になりました。
えさ政さんでの来年の釣り教室は1月14日のカワハギ釣り教室から開始し、1月29日はヒガンフグ釣り教室となります。