2023 剣崎沖解禁カワハギ仕立て A船
毎年8月1日に久比里の巳之助丸さんにて開催している剣崎沖解禁カワハギ仕立て。
数年前より宮澤さんをリーダーとして山下丸さん、山天丸さんさんもジョイントしており、今年は田渕さんがリーダーとなり巳之助丸さんにも!
僕らの船は2艘出し、39名様のご参加をいただきました。
当日、起床して天気予報を確認すると、昨日までの曇り予報ではなく雨予報・・・
それも早朝に雨が残るだけで、その後は大丈夫?だった筈なのですが・・・
さて、宿の受付けを済まされた方より釣り座の抽選を行いました。
抽選を終えられた方より船へと誘導させていただき、船縁には「A-左-3」などのテープをスタッフが貼ってくれています。
皆さんお揃いになったところでご挨拶をさせていただき、注意事項の後ルール説明、今回はBigヤキソバを賭けての「尺ハギ早掛け賞」が各船4名様に設けられました!
その後出船すると、山下丸さん、山天丸さんにも解禁仕立ての皆さまがいらっしゃました!
当日は産卵期の2ヶ月を自主禁漁とした剣崎沖、各船久里浜港を出ると面舵に、剣崎の東側のポイントを目指しました!
水深20m前後で海底には剣崎沖特有の根がありますが、そう急峻ではなく、根掛かっても外れることが多く、産卵場所となる砂地とも隣合わせのようなポイントを攻めました。
さて、当日の剣崎沖は大潮、10時40分位まで下げ潮の潮見でした。
水色はクリアで、それゆえ小型の水クラゲの姿が良く見え、湾口の方へと流されて行きます。
どうも上潮が速く流れているようで、底潮は緩やかなようでした。
釣り上がるカワハギを見て回ると、それも26、7㎝前後が多く、ヒレがガタついてる夏カワハギでした。
上潮が速い場合、オモリを置いたゼロテンションの釣りでは、穂先の軟らかなロッドだとその部分が潮に押されたラインに引かれて曲がり込んでしまう為、やや穂先に張りのあるロッドが必要になってきます。
僕はN-MCとLC(NewメタリアSM/Hはレンタル希望者に)を持ち込みましたが、LCでもまだ穂先が軟らかめで、開始早々はアタリを出すポジションを探りながらの展開となりました。
「潮が緩くなればアタリを創り出すタイミングも増えるだろう」と、時には速く、時にはやや遅くなる上潮を判断しながら、緩い底潮で居食いして頭を振るカワハギのアタリを探しました。
中盤以降、潮が緩んできて舳先方向へ流れゆくようになってからは連荘もあり、当日はスロースターターながら何とかツ抜けできたのでした(笑)
2023 剣崎沖解禁カワハギ仕立て B船 へ続きます。