アングラー:林 良一


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2023.6.20

全員安打で絶好調!・プライベートのエギタコ釣り教室

6月1日から解禁になっている東京湾のマダコ釣り。

今回は第11回目となる中村さん主催のプレイベート釣り教室で、そんなマダコを狙ったエギタコ釣り教室をえさ政さんで開催させていただきました。

 

皆さまがお揃いになり、夏の日差しの中レクチャーを始めました。

 

レクチャーの途中、参加されている4人のお子さん達にそれぞれ質問をしてみました。

低年齢順に

Q:タコは海のどこにいますか? ①海の上の方 ②真ん中へん ③底の方

Q:タコエギに付いているハリは、ハリとは呼ばず何と呼びますか?

Q:1日に必ず使ってみた方が良い効果があるといわれているタコエギの色は

Q:ラトルが入っているタコエギがありますが、何の為でしょう?

 

レクチャー終了後女将さんのお見送りを受けて出船、岩越船長は羽田沖のポイントを目指しました。

 

 

羽田空港のD滑走路に続くテトラ帯には数艘の遊漁船があり、その間に入ってチェックしたみましたが、数分後には滑走路の裏側に移動、ここで小型がポツポツと上がりました。

 

ポツポツと上がるタコですが、型は小振りが多いようです。

僕もロッドを持って様子をみてみましたが、なぜかアタリの無い時間帯が続くのでした・・・

 

羽田で一しきり釣った後、船は千葉側の長浦沖に移動しました。

 

最年少の虎良くん、去年9月のプライベートカワハギ釣り教室では下船後のくじ引き大会でエギタコXを引き当てていました!

 

そのエギタコXで初めてのマダコを釣り上げました!

 

 

長浦沖では僕を除いて全員GET、なぜか当日は嵌れないのでした・・・(涙)

 

小移動中組み立て直します!

湾奥の濁り潮を鑑み、暗い水中でも膨張色で目立つマダクのホワイトえをチョイス。

マダクはハサミ中に空洞があり、小突き中にはそのハサミをユラユラとアピールします。

もう片方にはグリーンエビを、蛍光レッドの抱き蟹でコントラストを付けてみました。

 

ポイントは、低水温時にはヒガンフグのポイントにもなる堤防際で、海底には複雑な消波ブロックのような堤防の基部があります。

小突いていると50㎝位ストンと落ち込んだその底でしばらく小突いてアタリが無いとなれば巻き上げ、船の移動に合わせて仕掛けを入れ替えて行きます。

再度仕掛けが落ち込んだところで小突き始めると違和感=アタリ!

数秒小突いた後にラインを巻き込みロッドを立て、水の抵抗でエギの上のタコをカンナまでずらしてフッキングさせました。

 

ロッド:極鋭エギタコ

 

リール:バサラ

 

タコエギケース 255

 

 

最後は神奈川側に横断し堤防際などを攻めました。

 

下船後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただきました。

 

主催の中村 伸也さん、今回もありがとうございました。

ご参加いただきました皆さま、エギタコ釣りをお楽しみいただけましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、山下さん、この度もお世話になりました。

 

今後のえさ政さんでの釣り教室はアナゴ、エギタコ、タチウオと続きます。