スローな大型に口を使わせる

とある飲み会で「今時期のカワハギは難しくて面白いよ!」ということが話題に上り、「では釣りに行ってみましょうか」と、釣友6人で巳之助さんに集いました。

 

前日東京は30℃近くの真夏日だったのですが、当日はそれを上回る気温予想とのことで、今季初の短パンにタイツ、サンダル姿で乗船いたしました。

定刻に出船、浩喜船長は平作川を下り久里浜湾のすぐ先の久里浜沖から釣り開始となりました。

 

 

大潮回りではありましたが、潮が淀むのでしょうか、開始早々は下げ潮が速い感はあまりありませんでした。

潮色は夏特有の濁り潮、水深10数メートルのポイントから始めました。

オモリが着底してラインを張り、誘いをかけゼロテンション、フルフルと穂先を揺らすアタリ!

ここでユックリと聞き上げると、頭を振る小気味よいアタリで幸先よく1枚釣ることができました。

 

2投目もすぐにアタリが出て掛けに行くとフッキング、朝一から2枚釣ることができましたが、個人的にはそういった時は後半失速、尻すぼみで終わってしまう事も多く・・・

それが的中したのか、その後は中々アタリが出せずにいましたが、緩い風で平水面の中、居食いしている違和感のようなアタリも柔軟なSMT(スーパーメタルトップ)が目感度として捉え、もう一口、二口食わせた間合いでアワセに行きました。

ロッド:極鋭 湾フグ

リール:20アドミラA

ライン:12ブレイド0.6号

 

皆さんも順調に釣り上げています!

隣の釣り座の冨永さん、先週は巳之助さんで竿頭でした!

 

平子さんは帰宅後、釣果を早速肴にして楽しんでおられました。

 

巳之助さん常連の前田さん、苦戦されていましたがホッと一息、帰りのクーラーは満タンだったのでした!

 

先週も巳之助さんのカワハギ乗り合いに乗られていた嶋田ご夫婦も好調です!

 

開始から2時間ほどすると下げ潮が止まり加減になり、そうすると途端に口を使わなくなるカワハギに苦戦、あれやこれや引き出しを出したり入れたり、手を尽くしての釣りの展開がしばらく続きました。

後半、上潮は南風に乗って流れているものの、下潮はあまり動いていない様子でした。

そんな二枚潮の時はラインがループになるもので、この時期特有の小さなアタリを更に小さくするのでした。

 

そんな渋い時に隣の冨永さんがラッシュ!　僕には全然当たりの無い中ポツポツと釣り上げられていました。

 

終始久里浜沖でしたので、ポイント移動の時間が短く長い時間釣りを楽しめました。

 

沖上がり間際のロスタイムで1枚掛け終了、20枚の釣果でした。

 

 

巳之助さんより、久し振りに竿頭シールと尺ハギシールをいただきました。

 

海上は思ったほど暑くはなく、日並み良く楽しい釣行でした。