林 良一さんの記事
2022.11.16
釣り教室300回記念釣り会・中編 実釣編
釣り教室300回記念釣り会・前編 レクチャー(余興)編 より続きます
女将さんのお見送りを受けて出船、今回の釣り物はヒガンフグですので、岩越船長は神奈川側のポイントに舳先を向けました。
ポイントは穏やかで温かい位で良い日並みでした。
船中ファーストヒットは「みっくん」こと中村 光希くん、それも食べごろのマダコでした!
ヒガンフグの早掛け賞が何と20人分!
釣った方順にカードを引き、下船後はその番号の品ものを受け取る仕組みです。
さて、船中でカワハギが良く上がっている時合にロッドを出して見ました。
同寸法であればヒガンフグよりカワハギの方が口が小さく、エサのエビを歯でサクッと噛んでは食べるのでアタリが小さいのです。
そしてチラシバリでもハリが大きく口の中に入り辛いことや、幅が薄い魚なので的が狭くなおかつ皮が固いのでカットウにも掛かり辛いのです。
チョイ投げしてカーブフォール、大抵着底手前でアタリが出ますので、着底後最初のアタリで鋭く早く、短いストロークでカワハギの皮にカットウを貫きます。
南風が段々と吹いてきましたが、季節外れの心地よい温かさの中で釣りを楽しむことができました。
そして船上にても、皆さまにお祝いしていただいたのでした。