アングラー:林 良一


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2020.11.11

出ました40アップ!・湾フグ釣り教室

ほとんど流通されない希少価値のヒガンフグ釣りの教室は大人気で、熟成させた刺身は釣り人の特権でもあります。

そんな2回目となるヒガンフグ釣り教室を、羽田のえさ政さんで開催させていただきました。

 

出船前のレクチャーでは、二大湾フグであるヒガンフグとショウサイフグの違い、タックル、親バリ仕掛けとチラシバリ仕掛けの違い、釣り方、熟成の仕方などについてお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後に出船、柳沢船長は航程20分程の近場のポイントから開始しました!

するとすぐに、良い型のヒガンフグが女性アングラーにヒット!

 

このまま釣れ続くかなと思ったのですが、その後のアタリはゲストからのみとなってしまい、船長はちょっと違った新ポイントに舳先を向けました。

 

しかし、ここではショウサイフグが顔を見せるもアタリが続かず、実績ポイントに移動いたしました。

 

当日は小潮で、11時の満潮を過ぎるとほぼフラットな汐見で、開始直後に期待していた上潮もあまり流れず、その後の下げも期待できない展開となりました。

ただ、潮色は薄濁りで悪くは無く、潮の流れがほとんど無いために居食いするフグのアタリを出せるかがキーとなりました。

 

 

 

さて、潮止まり付近にロッドを出してみました。

アタリが小さい事を鑑みオモリは6号とし、誘い下げた後の正確なゼロテンションを心掛けます。

その誘い下げの最中、もうじきカットウが着くかなというタイミングでアタリ!

そのまま底まで連れて行き掛けました!!

 

 

その後また、同じ釣り方で誘い下げていると、オモリが着いた1秒後に小さなアタリ!

掛けに行くと根掛かり・・? でも、その根掛かりが動き出しました!!

鈍重な引きを溜めながら、エイかなと思いながら水面まで寄せる超大型のヒガンフグで、やおら反転して水底向かって泳ぎ出した時は、フルロックのドラグを緩める事もできず、思わず膝を折って引きをいなし、再度水面まで上がってきたところをタモ入れしていただきました。

実測42.5cm。堂々の超大型でした!!

 

ロッド:極鋭カワハギ EX AGS MC

 

リール: 20ADMIRA A100XHL

 

 

最後は宿から近場のポイントを攻め、2時50分まで釣りを楽しむことができました。

 

下船後は宿の裏にて、当日の状況などをお話しさせていただいております。

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得ることはございましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、川窪さん、この度もお世話になりました。

 

今後えさ政さんでは、カワハギ、ヒガンフグの釣り教室が続きます。