アングラー:林 良一


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2019.12.25

お正月用に!・エギタコ釣り教室

12月22日、羽田のえさ政さんにて、エギタコ釣り教室を開催させていただきました。

 

10月の台風にて砂泥が堆積してしまった多摩川、ソコリ(「底り」干潮一杯のこと)になると船底が擦ってしまうために船は川に係留、ボートに乗り込み向かいます。

レクチャーはそんな船上にて、まだほの位うちからスタートいたしました。

 

レクチャーでは、手釣りでのタコ釣りも交え、ロッドとリールで釣ることのメリットとタックルの解説、効果的なエギのカラー、釣り方などについてお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後、岩越船長が舵を握る船は、一路神奈川側のポイントに向かいました。

 

東京湾でのマダコのポイントはマンメイドストラクチャーがほとんどで、堤防際の捨て石周り、橋脚周りなどが好ポイントとなります。

潮は緩いながら、船中ポツリ、ポツリとタコが上がり始めました。

 

 

 

 

当日はヒンヤリと寒く、午後からは少しではありましたが雨が降ってきました。

ポイントによっては根掛かりがある場所があり、水深は7~15m位と広範囲を探りました。

オモリが立つ、寝るを繰り返すエギタコ釣り、そのコトコトとする挙動が鈍ってきた時がタコがエギの上に乗ってきた時なのです。

小突いている底が粘土のように軟らかに感じたり、搗き立ての餅が乗ってくるような感じなのです。

そのアタリを感じたら、小突きはそのまま持続して「タコに襲われ逃げようとするエギ」を演出します。

時間にして5~7秒、ラインを巻き込んでロッドを立てれば、タコは水の抵抗を受けカンナに刺さるのです。

ロッド:メタリア エギタコ

リール: ミリオネア バサラ  フネ XT

ライン:UVF メガセンサー12ブレイドEX+Si 3号

リーダー:ディーフロン 船ハリス  10号

シンカー:快適船シンカーS

タコエギ: 快適船タコエギ SS

 

ちょっとアタリが遠い日ではありましたが、大した雨も降らず1日楽しめました。

 

下船後は宿の裏手にて、1日の状況をお話しさせていただいております。

 

RYO’S METHOD ステッカーを賭けたジャンケン大会!

 

冬らしい寒い1日、ご参加いただきましてありがとうございました。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、矢内さん、この度もお世話になりました。

 

年内のえさ政さんでの釣り教室はこれで終了、来春は1月のヒガンフグ釣り教室から始めさせていただきます。