湾フグ(アカメフグ)釣り教室 at えさ政釣船店さん
1月17日(日)、大田区羽田のえさ政釣船店さんにて、今季好調なアカメフグ釣り教室を開催させていただきました。
今回ご参加いただきましたのは21様、いつも多くのご参加ありがとうございます。
当日、まだ夜の明けきらぬ宿では、これからの釣りに期待十分の皆さまが集いました。
釣り教室では、出船前のレクチャーをさせていただいていて、今回は、湾フグ釣りの中でもこの時期釣れ盛るアカメフグを中心に、適したタックル、釣り方、そして、食味の良さゆえの食べ方などもお話しさせていただきました。
30分位でレクチャーは終了、岩越船長が舵を握る船は定刻、本牧埠頭の堤防を目指し舫を解かれるのでした。
僕は船を一回り、皆さんとお話ししながら航行すること30分余り、堤防際のポイントから釣り始めました。
ここでは右舷艫の「たけちゃん」こと武田さんが開始早々釣り上げました! 「ガマガエル」に相応しい大型です。
対角の釣り座、左舷舳の吉内さんもそれに続きます。中型ながら連釣、幸先の良いスタートとなりました。
ただ、出船前の岩越船長いわく「昨日は富岡沖で良かったので、最初は堤防際をやってみて、潮をみて富岡に移動しますね」の通り、このポイントは小一時間ほどで移動、平場の富岡沖で釣りを再開しました。
小移動の距離で釣り再開、昨日もご一緒させていただいた大石さんが美味しそうな1匹をGETです!
仕掛け作り教室にもご参加いただいている貝吹さん。この日4匹と、みるみる腕をあげております。気が付けば、オモリは何とタイドブレイカー、湾フグ釣りにこのオモリはオススメで、このところ僕も愛用しております。
「松ちゃん」こと松永さんもデップリとした1匹を釣り上げました。「誘い下げしてすぐにアタリがあって」と、バッチリと誘いが合っている証拠ですね!
「釣れない時はどうしたらよいですかね~?」と、僕がお聞きしたい質問を投げかけてくる岸さん(笑) そんな中、カワハギ釣りで培った集中力で、アタリがあればこの通り、お見事です!
当日は僕らの教室の船と、乗り合い船の2艘出しでした。乗り合い船の春彦船長が、沖で僕らの船を撮ってくれました。
中盤から僕も竿を出させていただきました。
エビが自然落下する位のスピードで誘い下げて・・・
着底後はステイ、竿先を凝視します。活性が低い時ほど長めにです!
極小さなアタリに即アワセ、良い所に掛かっていました。
船長は定点に船を止め、アタリが遠のくと船2艘分くらいの移動を繰り返しながらポイントをずらし釣らせてくれます。
「あっ、根掛りだ・・・、ん? 巻ける巻ける」と、アワセを入れた直後に根掛りかと思うほどの大型、40cm近いガマガエルを釣り上げた「ゴウちゃん」こと三浦くん!
名手の「おかちゃん」こと岡崎さんは、ウケ狙いで?サメをGETです! 「おかちゃん、狙って獲ったんだよね?」との僕の質問に「フカヒレが食べたくてね」とこの表情です(笑)
「中盤まではボウズを覚悟していました」とおっしゃっていた三上さん。ラスト1時間位でバタバタと4匹ものフグを釣り上げ、「流石ですね」の問いかけに「まあな!」と、ニヒルな笑顔を浮かべてらっしゃいました(冗談です・笑)
杉山さんは粘り腰の1匹にこの表情です! 嬉しそう~~!!
「今日はダメです・・・」と諦めかけていた大内さんでしたが、ラスト5分、最後の最後にキマシタ~!! ご自分を信じて釣り進め、最後まで諦めずに頑張った甲斐がりましたね(お見事!)
後半は曇りがちになり、北よりの冷たい風が吹く中皆さんには頑張っていただきました(翌日東京は未明からの雪で、積雪6cmでした)。
帰港中船の舳先に持たれながら、何の気なしに皆さんの竿を見ていると、何と湾フグXが13~14本、メタリア湾フグが4本、MCが6本と、ダイワの竿が今日も活躍しておりました。
ご参加の皆さん、ありがとうごあいました。何か得ることはありましたでしょうか。
えさ政さん、お世話になりました。1月24日(日)、2月7日(日)共々よろしくお願い致します(モデル:中川船長)。