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2021.8.2
9月13日
この日は、瀬戸内エリアでタチウオが釣れ始めたという待望の話を耳に、いてもたってもいられず尾道市満越港より出船されている桑田観光、第三神力丸さんにお世話になりタチウオテンヤを楽しんできました。
各釣り座に常時海水がでるようにしてあり〆た魚を入れたり、エサ付けで汚れた手を流せたりと嬉しい設備もあります。
桑田船長、釣りに関して非常に詳しくてタチウオテンヤ修行中の私は非常にためになるお話を聞かせていただいたりお話しやすい気さくな船長さんでした。
関東エリアではドラゴンクラスが乱舞しかなりの盛り上がりを見せ、関西エリアでもシーズンinしていて先輩たちの最前線ブログやSNSを見ては指をくわえて瀬戸内のタチウオシーズンを待ちわびていたところでした。
瀬戸内エリアのタチウオ釣りの概略としましては、タチウオのアジロが数多く点在し傾向としては東部エリアでは水深30m~60mのような浅場が多く、西部エリアでは70m~120mと深場が多い印象です。
数年前まではジグを使ったサーべリングが非常に人気でシーズンになるとアジロに船団が出来るのが冬の風物詩といった感じでしたが、ここ最近はその釣り味の面白さや、大型が狙えるということからか瀬戸内エリアでもテンヤを使用したタチウオテンヤ釣法が大人気となっているところです。
今回は東部エリアでの釣行となり一日通して水深は50m前後でした。
そして私の使用タックルはこちら!
リール:シーボーグ200J
そして
リール:スパルタンMX IC 150H
桑田観光さんでは30号のテンヤ指定ということでしたので快適船タチウオテンヤSSの30号にサンマの切り身を巻き、まずはこの度新しく発売となった極鋭タチウオテンヤSP91-180AGSでスタートします。
朝一ということでまずは活性の高いタチウオを狙いジャーク&スロー(JOGスピード3)で幅広く棚を探ると底から15mで早速スっとテンションの抜けるアタリが出ます。
もちろん即掛けし幸先よく今シーズンの初タチウオをキャッチ!!
この後もジャーク&スローで連発!!
しかしリーダーを掴んでの抜き上げの際にタイミングが悪く何本かバラシてしまうあたりまだまだでしたが(汗)
これをロッドで抜きあげてテンヤが飛んでくると思うとゾッとしますので抜き上げの際はリーダーを掴んで抜きあげるというのはしっかり守っていかないといけませんね。
朝の高活性時は極鋭タチウオテンヤSP91-180AGSの軽さと先調子によるテンヤの操作性の良さをしっかり活かしてアタリを出し、圧倒的な手感度、目感度を実感し積極的にフッキングをして即掛けを楽しみました。
極鋭タチウオテンヤSP91-180AGS(水深40m30号テンヤの穂先)
しかしその高活性状態も長続きはせずアタリが遠のいてしまいます。
そこで数少ないアタリを絡めとりモノにするためタックルをメタリアタチウオテンヤSP 瀬戸内185(2.5:7.5調子)と柔らかい調子のロッドに持ち替えます。
水深が浅くタチウオの追い幅が狭いのでひとつのアタリを弾くことなく絡みとるような柔らかい調子、尚且つしっかりフッキング出来るバットパワーのあるロッドが瀬戸内東部エリアでは非常に好まれているようでメガトップ搭載のアナリスターテンヤタチウオ瀬戸内175、195も非常に人気で桑田船長もお気に入りのようです。
メタリアタチウオテンヤSP 瀬戸内185(水深40m30号テンヤの穂先)
テンヤも同じ30号でも小針使用となっている快適船タチウオテンヤSS瀬戸内スペシャルを使用しシルエットを小さくし低活性のタチウオへ対応します。
ぽつぽつではありますが、ただ巻きストップやテンションフォールなどの誘いで数本キャッチすることに成功します。
しばらくすると周りでしっかり大きくシャクリを入れしっかりテンヤを動かし誘いを入れてる方にアタリが連発し始めたのでタックルを極鋭タチウオテンヤSP91-180AGSに持ち直し私もしっかりテンヤを動かしタチウオへアピール!!
コツンと小さいアタリを感じ即掛けでフッキングすると今日一の重量感を感じます。
独特の引き込みをシーボーグ200JのJOGレバーを緩めてイナしたりとファイトを楽しみ上がって来たのは指4.5本ほどのサイズのタチウオでした。
そして何故かタチウオテンヤでアコウをキャッチ(笑)
というオチがついたところでこの日は納竿となりました。
まだまだ始まったばかりの瀬戸内タチウオシーズンですが、もう少しすると西部エリアも釣れ始めさらに楽しめると思います。
釣り味が楽しいのはもちろんですが久々のタチウオ食味も抜群ですよね!!
これが食べたくて待ち遠しかったのもあります(笑
参考になるお話を聞かせて頂き楽しい一日をサポートしてくださった桑田船長、同船者の皆様ありがとうございました。