アングラー:畑口 将大


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2023.7.5

旬な贅沢釣行

7月2日

 

この日は、竹原明神港より出船の遊漁船清太郎さんへお世話になり、旬の梅雨イサキ狙いの釣行楽しんできました。

 

 

 

2号艇の門太郎船長と共に瀬戸内西部伊予灘エリアを目指します!

 

大雨明けということもあり海上はかなり浮遊ゴミが流出しておりましたが、羽出重船長の巧みな操船でゴミを回避しながらポイントへ!

 

この日の私の使用タックルはこちら

 

 

ロッド:リーディングLG73MH-185

リール:シーボーグ200J

ライン:UVF PEデュラセンサー×8+Si21.5号

仕掛け:快適船イサギ・アジ仕掛け

 

上記を使用。

天秤とカゴ、クッションゴムは船の方で貸し出しのものを使用しますが、60cm天秤と60号オモリのついたカゴを使用。

クッションゴムは1.5mmの10~15cmでした。

 

まずは、浅い30mの瀬からイサキのみを狙って釣行スタート。

都度魚探の反応を確認している船長の指示棚にしっかりと仕掛けを合わせていきます。

 

イサキ釣りではこの棚を合わせるというのが一番重要な要素で、カウンターが正規に設定されていなくて違っていたり、ラインカラーでの数え間違いなどで棚が違うとアタリがまずありませんし、最悪瀬に根掛かりしてしまい天秤もろともロストしてしまいます。

シーボーグには設定しやすく正確なカウンターが搭載されていますし、視認しやすい大型液晶なのででしっかり頼り切って棚に合わせていきます。

棚に合わせたあとは、ロッドを大きく煽るのではなく小さく鋭くシャクリを入れてコマセを出してアタリを待ちます。

すると幸先良く美味しいサイズのイサキが連発!!

 

 

十分なサイズではあるのですが、更に大型が出る本命の深場のポイントでも潮が効きアタリが出始めたと僚船より連絡があったようで急いでそちらに急行!!

 

深場とポイントは50m~60m前後の瀬のポイントですが同じくライトなタックルで狙っていきます。

コマセを少しずつ撒いてアタリを待っているとコソコソと小さなアタリを感じたのでスッとロッドを持ち上げ合わせを入れると強烈な走りでロッドが絞り込まれます。

 

 

口の弱いあの魚の可能性があるので少し慎重に、ロッドの柔軟性をしっかり活かしてファイトしキャッチしたのはやはりこの魚!

 

 

立派な大アジ!!

小さいアタリを感じて掛けに行くことでしっかり上顎の堅い箇所へフッキング決まっていました!

これなら間違いなくばれないですね。

 

こちらのエリアではシーズン序盤の深場のポイントでこの大アジも混ざってくれるのが非常に魅力的です。

直ぐに投入準備を次の流しにすぐ仕掛けと下すと直ぐにアタリが!!

今度は掛けて直ぐその棚からなかなか巻き上げる事の出来ない重量感のあと鋭いツッコみをかわしながらファイトしていきます。

これは、良いサイズの本命と確信しながら慎重に巻き上げて無事にキャッチ!

 

すごい体高の大イサキ!!

大アジと大イサキが続けざまにヒットのかなり贅沢な展開に!!

 

時合い突入の為、落とすたびにアタリがありヒットするのですが、痛恨のバラシを連発、、、

 

バラシ連発のなか流れに乗れずあまり数を伸ばすことができず時合いが終わってしまいます。

そんななかでも、羽出重船長は細かく流し換えて食い気のあるラインを探していきます。

僚船の晴光丸の小池船長、双恵丸の石野船長、2号艇の門太郎船長も同じポイントに居られましたので船長同士連絡を取り合いながら渋い時間帯もぽつぽつと釣果を上げて行きます。

どの船長も卓越した操船技術と読みで、ソナーや魚探を駆使してより魚影の濃いライン、反応が立っているラインを逸れることなく流していかれます。

すると止まっていた潮も動き始めアタリ数も増え始めます。

潮の流れが速くなると1流しの時間も短くなるので、一回投入すると回収してコマセを入れ直して再度投入ということは出来なくなります。

その流しの間、常にコマセが無くならない状況を作るため小出しでコマセを振るか、はたまたここぞのタイミングを読んでコマセを撒いて魚を寄せて狙いうちするかなどのコマセワークも重要になります。

 

この日最後の時合いでは大アジや大イサキかなり連発でヒットすることが出来たのですが、その時の私の誘いとしては指示棚より+1m深く落として到達した後は少し仕掛けが落ち着くまで待ってそこからフワフワともしくはほとんどロッドを煽らずにゆっくり誘い上げながら、指示棚の1m上まで探る動作で多くアタリを出すことが出来ました。

潮がかなり速かった為そんなにカゴを動かさなくても勝手にコマセが出ていく状態になっていたので少量づつ常にコマセが出ている状態を作っているイメージでした。

バラシを少しでも減らすためにもしっかり上あごに掛けていきたいのでゆっくり誘い上げる動作も、仕掛けが張るのでアタリも感じやすくなって良いフッキングにも繋げていけました。

 

より違和感なくコマセと仕掛けが同調するようにすこしでもながくコマセと同調するように快適船イサギ・アジ仕掛けも3号ハリスで4本針のタイプを使用したのも功を奏したかと。

扱いやすさやオマツリのリスクを減らすには3本針の方が良いですし、高活性でガンガンアタリがあるときやどんどん連掛かりする際は手返しアップの為にも3.5号ハリスがおすすめなのでその時の状況に合わせるのがベストです。

 

上顎ガッツリが毎回できればかなり数を伸ばせれるのですが、、、

すごい体高の美フォルムイサキ!!

長さ、体高、厚み全て抜群の魚達です!

 

 

折角の最高なポテンシャルのアジもイサキも保冷力抜群のライトトランクα 3200ZSSのお陰でしっかり鮮度キープで持ち帰り!!

 

 

内臓脂肪ぎっしり!!

 

皮剥ぐと脂でテカテカ!!

贅沢イサキアジ定食(笑)

文句なし!!

痛風注意??

フワフワ!!

そりゃ日本酒が合うに決まってます。

まだ梅雨真っ只中ですが夏をしっかり感じれました。

暑い夏の船上でより快適に過ごすために必要不可欠なサマーウェアDAIWA APPAREL 2023SS要チェックです!!

もちろん水分補給は忘れずに!!

 

楽しい釣行を案内頂いた遊漁船清太郎羽出重船長、沢山の営業妨害(バラシ)大変失礼致しました(泣)楽しくいじって頂いたのも含めありがとうございました。

そして同船者の皆様、お声掛け頂いた皆様、他船より声援頂いた皆様本当にありがとうございました。