アングラー:畑口 将大


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2022.7.11

逃がした魚は大きい。。。(~大アジ~)

7月7日

この日は、東広島の安芸津港より出船の晴光丸さんにお世話になり大アジを狙って来ました。

仕掛けサビキ職人の菊池さんと、菊池さんの釣り仲間であり晴光丸さんの常連でもある西原さんと今回は同行させて頂きました。

 

朝一港に着き準備を済ませてからまずは大事な席決めのじゃんけん大会が白熱します(笑)

じゃんけんの弱い私は、初めましてな西原さんにその大仕事を押し付けて見守っているとなんと1抜け!!

流石でございました。

 

釣り座が決まりタックルを積み込み船は伊予灘方面へ40ノットの速さでぶっ飛びます。

 

今回私が使用したタックルはこちら!!

 

ロッド:インターライン岬50-310・Y

リール:シーボーグ200J(リンク新型)

ライン: UVF PEデュラセンサー×8+Si² 2号

カゴ:アンドンカゴ100号(船指定号数)

仕掛け:市販サビキ仕掛け4号ハリス

 

 

春先の流し釣りでの大アジ釣りタックルを流用しました。

 

瀬戸内西部エリアの大アジ釣りは1月後半~4月後半までが流し釣りで、6月前半~7月後半では掛かり釣りで行うことが多いです。

なので今回は掛かり釣り。カゴの重さも100号とかなりの重さで更に水深70m付近を狙うためシーボーグ200Jサイズで大丈夫なの?と思われるかもしれませんが一日ジャンジャン巻きまくっても問題はありません。

 

新型は更に巻き上げ力が上がっている為もっと安心ですね。

瀬戸内の電動リールを使用した釣り物のほとんどがシーボーグ200Jで楽しむことが出来ますよ。

 

ポイントへついてタックルを準備し掛かり釣りな為まずはしっかりコマセを撒いてアジを寄せて。。。

 

というところで1投目から菊池さんへアタリがあり幸先良く中アジをキャッチ!

船内でもあちこちでアジが上がり始め私も中アジサイズをキャッチ!

中アジと言っても30cm~40cmと普通に良いサイズなのですが(笑)

 

そんなこんなしていると潮が強く流れ始めて、オマツリが多発し始めた為、潮下の釣り座の方から順番に投入することに。

仕掛けを投入したらすぐに次の順番の方へ合図しラインが余分に出ないようしっかりサミングして底を取ります。

着底後は仕掛け1本分巻き取りロッドをシャクってコマセをふり再度底を取りラインを弛ませながらコマセと同調する、、ここが肝となるのですがあまり弛ませるとコマセとも同調しないし潮下の方とのオマツリの原因になります。

ラインを送り弛ませていくと100号のカゴでも流されてしまい流された状態でコマセをふっても仕掛けと同調もしにくくなるので、本当に弛ませすぎにも注意し潮の状況などをしっかり見極めることも大事ですね。

 

そしてこのタイミングで大アジの時合いに突入!!

まずは西原さんが強烈な大アジ特有の鋭いツッコみが襲い掛かります。

そんな鋭い走りもしっかりいなして残り20m付近になるとここから明るくなり始めてもうひと暴れするんですよねーとその暴れも難なく切り抜けまさに大アジといえるサイズをキャッチされました。

 

 

帰港後の写真ですがデカいですよねー!!

56cmありました。

この後も西原さんはコンスタントに大アジをキャッチされていました!!

 

続けて菊池さんにも!!

 

 

良く見るファイトシーン!!

 

ナイスな大アジですね!!

 

皆さん大アジをしっかりキャッチされていくなか私はというとことごとく大型サイズもバラシてしまい流れに乗れません。

やはり大アジといえども口周りは弱く、掛かりどころが悪いと直ぐに口切れしてしまいします。

もちろん大型は引きも強いのでバラシの確率も高くなる傾向があります。

 

皆さんがバラシて悔しがっているのを、「バラシがあるからの面白さがありますね」とか口にしてた数分前の自分を呪いたいくらいにバラシまくり。

 

束村船長にも営業妨害だ!!!と笑われる始末(泣)

そんななかなんとか大アジと呼んで良いサイズをキャッチ!!

ロッドのクッション性を最大限に利用し、大人しく上がってくるときはなるべくロッドを上段で構えて鋭いツッコみの際は瞬時にJOGレバーを緩めながらロッドを下ろして少しでも針元に負担が掛からないようファイトします。

向う合わせになるとどうしても口の柔らかい部分に掛かるリスクがあがるので、バラシを少しでも減らす為には、アジが吸い込んだアタリをしっかり感じ取り合わせて口元の堅い部分、上あごにしっかり掛けてあげることも重要と言えます。

 

そういった面ではこの釣りも感度が非常に重要と言えるのでロッドの選定などまだまだ研究する部分がありますね。

 

 

せかせかとコマセを詰めては落としてで写真はないですが潮が緩んだタイミングでは中アジが入れ食い状態に!!

 

その中にポツポツと大アジが混ざるのですが私はひたすら中アジ!!

もちろん中アジでもかなり嬉しいのですが、やっぱあの大アジを目にすると、、、

欲深くなっちゃいますね(笑)

 

菊池さんはパターンにしっかりハメて終始釣りまくり今日もマイクパフォーマンス絶好調の束村船長に声を掛けられながら楽しまれていました。

この日の晴光丸さんの釣果ブログ

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暑い一日でしたが、そんなことも忘れて終始楽しみ尽くして昼過ぎに納竿となりました。

 

 

この3人の笑顔で楽しさが伝わると思いますが、私は数々バラした大アジを思うと悔しくて内心では今すぐにでも再戦に行きたい気持ちでした(笑)

 

 

 

非常に楽しい釣行をサポートして下さった晴光丸束村船長、同行された西原さん、菊池さん、そして同船された皆様ありがとうございました!!

 

 

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