アングラー:畑口 将大


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2021.11.9

瀬戸内西部エリアのテンヤタチウオ

先日は、広島市丹那港より出船されている慶丸さんにお世話になりテンヤタチウオを楽しんで来ました。

 

瀬戸内西部エリアのタチウオは昨年に続いてあまり良い状況ではないという話を聞いていた中での釣行となりましたが船は安芸灘方面に向けて出発することとなりました。

 

この日私が使用したタックルはこちら

 

ロッド:極鋭タチウオテンヤSP91-180AGS

リール:シーボーグ200J

ライン:UVFメガセンサー8ブレイド+si 1.5号

リーダー:ソルティガBJリーダーType F  30lb

テンヤ:快適船タチウオテンヤSS 40号

 

 

 

 

一日通して水深は75m~90mということで40号のテンヤを使用しました。

 

朝一番まずは状況を確認したいのと棚を把握したかったので、ジャーク&スロー(JOGスピード3)で手早く探っていきます。

 

底から10mくらい誘い上げた所で早速コツンとした独特のアタリを感じることが出来たのでまずは一安心(笑)

ですがなかなか本アタリといえるアタリがなく再度探り直しますがまたも底から10mくらいの棚で今度はしつこくアタリがあります。

とはいえコツコツアタリばかりで空振り連発(汗)

何度目の空振りか、、、の後ようやく掛けた!!と思ったのも束の間めっちゃ軽い、、、

 

外れたかなーと思いながら回収すると!!!

 

 

なんと可愛らしいタチウオちゃんなこと!!

フックの幅の方が広いですね(笑)

 

エサにはサンマの切り身を使用していたのですが、シャンクより下は何度も啄んだ証拠で綺麗に食べられてます。

 

とりあえず棚の把握は出来た為、底から10mアタリを今度は、Dトゥイッチで誘っていくと早々に食い上げの大きなアタリが出ましたので即アワセ!!さすがに先ほどよりは重量感を感じながら回収すると。

 

 

指3本クラスをキャッチ!!

頬っぺたの良い所に掛かってくれていました。

 

この後も底から10mくらいをDトゥイッチで誘っていくことで連発することに成功します。

アタリもトゥイッチ中にゴンっと引き込むアタリやステイでの食い上げのアタリが多くこの日のパターンにハマったことを実感できました。

 

9:1と先調子で180の短いレングスの極鋭タチウオテンヤSP91-180AGSですが操作性が非常に良いですし、先調子で小さいロッドの動きでもしっかりテンヤに動きを付けれるので即掛け!!のフッキングの面だけでなくトゥイッチ系の小さい誘いにも向いているというメリットがあると言えそうです。

 

 

そんな中一緒に同船していた同級生な釣り仲間の澤田くんはテンヤタチウオでまだタチウオを釣ったことがないということで不慣れな中序盤は掛けるのに苦戦していましたが、一匹キャッチするとコツを掴んだのかしっかり引数を伸ばし楽しんでいました。

 

そしてもう一人の釣り仲間の健太くん!!

アタリはあるのに掛からない!!と随分空振りをしていたのですが、、、、、

ふとそのテンヤを見ると。

 

 

そりゃ針先にカバーしたままだと掛かんないですよね(泣)

このミス意外とある事例らしいので皆さんお気をつけください。

 

そんな健太くんも針先にカバーが付いてなければしっかり掛けて楽しんでいました!!

 

 

 

午後になると反応も底ベタです!との船長からアナウンス増え活性が下がったのかアタリ数が減ってしまう時間もありましたが、そこではノンストップバイブレーションの誘いでアタリを出すことが出来ました。

 

 

一日通してよくアタリもあり久々のテンヤタチウオを楽しむことが出来た所でこの日は納竿となりました。

 

ドラゴンサイズはでることはありませんでしたが、28本のタチウオをキャッチ出来ました。

 

 

 

テンヤタチウオ東京湾爆釣メソッド(Dトゥイッチ、ノンストップバイブレーション)

 

テンヤタチウオ大阪湾爆釣メソッド(ジャーク&スロー)

 

私も事前にこちらの動画を観て誘いを勉強したのですがどちらも、瀬戸内エリアでも爆釣メソッド間違いなしでした!!

 

 

そんなタチウオですがやっぱり食べるのも楽しみにしていました。

 

 

鏡造りは仕上げにバーナーで炙って頂きました。

 

そして何度食べてもタチウオの天ぷらはふわふわで絶品です。

 

青じそとカリカリ梅がこれまた良く合うんです。

 

釣って楽しい、食べて美味しいタチウオ!!瀬戸内でももう少し上向くことを期待するばかりです。

 

この日も、少々時化模様の中安全な釣行をサポートして頂いた久保船長、そして同船者の皆様ありがとうございました。