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2023年初釣り釣行
2021.8.2
7月25日
この日は、前の週末に引き続き晴光丸グループのSEIKOUさんにお世話になり自身初となるイサキ釣りを楽しんで来ました。
瀬戸内海中部エリアではあまり数が多くなくあまり認知度のないイサキですが、伊予灘南西部では数も多く良型のイサキが釣れることを知り私も期待に胸を踊らせての釣行でした。
イサキ釣りの知識が全くないものでしたので、高槻テスターが初挑戦でも分かりやすいよう解説してくれている船最前線YouTube動画イサキ入門を観てしっかり勉強して釣行に臨みました。
また乗船時に、束村船長よりレクチャーもありますので初挑戦でも安心して楽しめますね!!
そして私の使用タックルは
リール:シーボーグ200J
ライン:UVF SALTIGA DURA SENSOR×8+Si2 1.5号
こちらを使用しました。
天秤とカゴ、オモリ60号はオマツリ防止の為全員同じものをということで船で用意されているものを借りて使用します。
仕掛けは市販仕掛けの幹糸3.5号ハリス3.5号全長2.5mでサビキ針3本空針1本の吹き流し仕掛けを使用しました。
上記の仕掛けは船長に頂いたもので、私はハリスが2.5号と細すぎるものを用意していた為時合いの際に幾度となく切られてしまったり、切られまいと慎重にファイトするあまり手返しが悪くなったりした為、最低でも3号以上のハリスの仕掛けをお勧め致します。
イサキの引きをなめていたら痛い目に遭います(泣)
SEIKOUさんにはパワーホルダー 速攻 BOAT-CHが各釣り座に配置されています。
吹き流し仕掛けなどを扱う際にはなくてはならないアイテムですね。
タックルの準備も終わりカゴにコマセをしっかり入れてさぁ釣り開始!!
投入時には船長より必ず指示棚のアナウンスがありますのでリールのカウンターを見てしっかり棚を合わせます。この日は20m~50mでした。
指示棚まで落としたら、竿先を海面スレスレまで下し瞬発的に一回シャクリを入れてコマセを出します。
シャクったあとは少しロッドを起こし仕掛けとコマセが同調するよう心掛けていると早速ゴツゴツとアタリがあります。
基本向う合わせなので、掛かったことを確認出来たら今度は追い食いさせるためゆっくりとハンドルを巻いていきます。
瀬の上りの浮いたイサキを狙うので、短いスパンで流し直すことが多く、一流し一投入になる為追い食いさせて連掛けすることが数を伸ばすカギとなります。
掛かったイサキが暴れている間は巻いているハンドルを止めしっかりいなし、暴れるのが終わると瀬に合わせて仕掛けも登っていくようにハンドルを巻いて、船長の回収の合図で巻き上げて行くのが理想ですが時にはかなり強烈な引きをする大物もいますので手応えを感じたら一匹を大事に取ることも大事かと、、、
そして幸先よく一発目から良型イサキがダブルで!!
この調子で数を伸ばしていきたい所ですが、吹き流し仕掛けの投入に少々苦戦しましてもつれたり、針を引っかけてしまったり、、、
沢山連掛け出来たのに回収時にタモ入れを失敗し水面でポちゃんや、無理矢理抜き上げてポちゃん、、、
ことごとく良型のときにやらかすものです(泣笑)
ちょっとすると慣れてくるので早く慣れることが大事ですね。
そして今回私が使用したライトゲームX 73 MH-225ですが、操作性、食い込みの良さとバランスのとれた7:3調子のロッドを使用しました。
ブリーディングX採用されているのでバッドも強くコマセを振る際もしっかりシャクることが出来ますし、魚が掛ったあとは綺麗にしなやかに曲がり、魚の引きを吸収してくれるので口切れのあるイサキにはもってこいなロッドです。
ライトゲームの名のごとくMH-225で113gと非常に軽量な点もコマセを出す為ロッドをシャクリ続けるこの釣りには強いアドバンテージになります。
このロッド瀬戸内で人気のウマズラハギ釣りにも高いポテンシャルを発揮してくれそうな気もします。
同行の谷口さんは、船長よりタチウオテンヤのタックルそのままが非常に扱いやすく向いていると聞いていた為、アナリスター テンヤタチウオ82-180・Rで楽しまれていました。
後半は吹き流し仕掛けの扱いにも慣れ順調に数を伸ばして行けました。
空針にはイカそうめんを小さく切ったものをチョン掛けして使用したのですが、こちらへの食いも非常に良かったです。
この日良く釣れたパターンとしては、指示棚でコマセをふりシーボーグのJOGスピード4くらいでゆっくりと巻き上げていると当たってくることが多かったです。
潮の流れも速く水深が浅くなるのも速いため船長の指示棚もどんどん上がっていくのでアナウンスを聞き逃さないのも非常に大事です。
そしてゲストとしてスズメダイが良く釣れるのですが、このスズメダイがイサキより先についてしまうと追い食い効果がなく、スズメダイが付いた状態でコマセを振ると仕掛けが絡んだり、ハリスがキンクして使いものにならなくなったりするのでイサキじゃない小さい魚が付いた場合はサッと回収して時間があれば再投入、またはしっかり次の流しの準備を行うことも大事だと思います。
最終的には、35㎝~25㎝のイサキが30匹くらいと良く釣れてくれて非常に楽しめた釣行になりました。
そして釣ったイサキはもちろん美味しく頂きました(^^♪
実のところイサキは白子が絶品という話を耳にしていて、食べるのが楽しみだったこの釣行!!
白子のホイル焼きはトロトロで絶品でしたし、定番の塩焼きも脂がしっかりのっているのでふわふわで絶品!!
日本酒飲んでしっかりと堪能しちゃいました!!
今回も楽しい釣行をサポートして頂いた晴光丸グループ束村船長、同行頂いた谷口さん、同船者の皆様ありがとうございました。