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先日はまたまた愛裕南丸さんにお世話になりひとつテンヤでの真鯛ゲームを楽しんで来ました。
週末となるとことごとく時化て悪天候に悩まされていた瀬戸内海エリアでは久しぶりに快晴、ベタ凪の釣り日和のなかの釣行でした。
使用したタックルはこちら
ロッド、紅牙テンヤゲームEX H-235
リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号
テンヤ、 紅牙タイカブラTGSS+エビロック早掛10.12号
リール、モアザン LBD 2510PE
リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号
テンヤ、 紅牙タイカブラTGSS+エビロック早掛12.15号
の2タックルを用意!!
ライントラブル等で時合いを逃さないための予備としてもですが、一日通して一流しごとに水深、潮流が刻々と変化しテンヤ、カブラの号数を細かく変更することが多い瀬戸内海エリアでは特に2タックルは準備しておくのが無難です。
そしてテンヤ、カブラはこの春更なるパワーアップが施されリニューアルした紅牙タイテンヤ、カブラシリーズ。
ラインのヨリを極力減らすことできる驚異の回転でお馴染みサクサクスイベルが装備されています。
そしてエビロックがコイルバネ式になったことで可動域が広がっているのでエビ自体に刺しやすくなっていますし、耐久性のアップにもつながっています。
エビロックとフックの間のクリアランスもあるのでエビを取り付けるのも邪魔になりません。
エビロック前↑
エビロック後↑
そして新たに加わった紅牙タイカブラTGSS+エビロック早掛
瀬戸内海エリアは比較的活きエビが入りやすくエビの大きさも大小さまざまなことが多く孫針にはしなやかなチメ糸を使用し小さいエビ使用時にもエビにかかる負担を減らすことが出来たりと瀬戸内エリアのひとつテンヤに精通した方々のなかでは当たり前なチューンとなっています。
エビへの負担が少ないのでよりリアクションに特化した誘いをかけることができますし、少々長めの孫針をどのエビにも先端の上向きにかけることができるのでより掛けることに向いた孫針セットが行えます。
そして早掛モデルの孫針本体も、よりフッキングに特化したフックポイントがストレートの少し大型のフックが使用されています。
さてこの日の釣行の模様ですが、この日も野忽那諸島方面水深60m~70mの岩礁交じりのポイントからスタートします。
状況確認の為にも、まずは12号のカブラで底を取り機敏にカブラを跳ね上げテンションフォールという私のなかの基本の誘いからスタートします。
がアタリはなく今度はボトムパンプの誘いを行っていると着底からリフトのタイミングでガツガツと明確なアタリがありますがフッキングミス。
その後も2度ほど同じようなアタリがありますがフッキングすることができず周りの方にもアタリが無いということで大きく移動することに。
移動先は60m~80mの起伏のあるポイント。
こちらには中層にイワシの反応があるようで周りにはジギング船が多くヤズやハマチが多々上がっているようでした。
中層にベイトがいるということで12号カブラを使用しフォールを意識した誘いをすることに。
底での誘いのあと10mほど巻き上げ再度ラインを出して落としているとまだ着底するほど落としてないのにラインが止まります。
間髪入れずにフッキングを入れますが、フッキング決まった後も上に向かって泳いで来たりすることがあったのでヤズかなと思いオマツリ予防にも少々強引に巻き上げを行っていると、今度は下に向かって突っ込み独特の首振りが手元に(笑)
真鯛である可能性を得たのでここからは少々丁寧にファイトを行い無事にキャッチ!!
55㎝ほどの良型真鯛でした。
次は少し潮も走り始めて深いラインでしたのでタックルを持ち替え今度は15号カブラを使用しボトムでのテンションフォール時に気持ち良いほどのガツガツしたアタリをしっかりフッキング!
食べごろサイズをキャッチ出来ました。
船上でもこのタイミングで続々と真鯛がキャッチされていました。
この日紅牙テンヤゲームエアAGS H/XH-220を初使用という迫田さんもしっかり鱗付けされ沢山真鯛キャッチされていました。
少し潮も緩くなり60mくらいの浅いラインの流しとなった為今度は12号カブラを使用しアンダーハンドでキャスティングし範囲を広く探ってみることに。
底を取り底を小さく小突いて、大きくロッドを煽りカーブフォールを入れているとひったくる強烈なバイトが!!
ルビアスエアリティを使用した超軽量タックルの為かなり俊敏にそして力強くフッキングに成功!!
リールが軽いと操作性は抜群に上がりますので、誘いもフッキングもかなり質を上げることができます。
フッキング後も強烈な三段引きをしっかりイナしてファイトを楽しみます。
(凪の昼間は暑い時期になってきたので夏の装いを着込んでおいてよかったです!!この日はショートスリーブFeel Alive.Tシャツを着用!!)
無事にキャッチ出来たのは!!
66㎝の立派な真鯛でした!!
新しく加わったカラー緑/金をばっくり!!
この緑/金ですが真鯛に効くカラーでもありますし、瀬戸内海ではジグなどでも実績の高いカラーで、このカラーが加わることを私自身も非常に待ち望んでいました。
そしてこの真鯛のキャッチで驚愕だったのがルビアスエアリティの巻きの強さ。
やはり軽さを求めたのもありLT2500-XHを選んだのですがいざ手にすると、めちゃくちゃに軽いし、モノコックボディでコンパクト。
(私の愛用機モアザンLBDと比べると同じ番手でもこの差が。LBD搭載機は大きくて当たり前ではありますが(汗))
このサイズのリールで大鯛が取れるのかなと少し不安になりましたが今回の真鯛とのファイトでそんな不安とはおさらば(笑)
フルメタルボディと超々ジュラルミン製MCタフデジギアの恩恵か66㎝の真鯛とのファイトもポンピングせずにゴリゴリ巻くことが出来ますしヌルヌルとした力強い巻きはファイト時に余裕を持つこともでき安心感がありました。
私のひとつテンヤ釣行ではなくてはならないLBDリールですが、ルビアスエアリティのこの軽さと巻きの強さはLBDリールの利便性と同様のメリットがあるので臨機応変に併用して更にひとつテンヤを楽しんでいけそうです。
さてこの後は潮も止まりアタリ数も減ったのでまたまた大きく移動し、愛裕南丸さんお得意の40m~80mの起伏のある砂地のだだっ広いポイントへ。
この日は40m~50mの比較的浅めのラインでしたのでとりあえず12号カブラを使用して跳ね上げてのテンションフォールの誘いで様子見しますがなかなかアタリがありません。
困ったときのボトムパンプパターンを試してみると着底と同時に抑え込むようなアタリが!!これはフッキングに持ち込むことが出来ませんでしたが、誘いを変えた途端にアタリがあったことから真鯛は底を意識しているのでは?
と思い15号カブラをセットしたタックルに持ち替え着底後カブラを少し跳ね上げテンションを抜いたままボトムへ落としてを5回ほど繰り返し食わせの間としてボトムにカブラを置いてラインを張らず緩めずで5秒ほど待つという誘いを繰り返しているとやはりボトムに置いているときに抑え込むアタリがあったのでリフトするようにスイープにフッキングをし食べごろサイズをキャッチ!!
このパターンがドハマりしこのあとバラシが2度あったにも関わらず、連発で3連続キャッチ!!
パターンに合うと連発するのもひとつテンヤの楽しみですが、この底にテンヤを置く誘いはラインを送りすぎて、潮上の釣り座でやってしまうと隣の方などとオマツリすることや、底の状況によっては根掛かり多発するので、船の流れる向き潮の速さなどしっかり確認して行う必要もあります。
この連発が終わったところでこの日は納竿となりました。
絶好の釣り日和の中、66㎝を頭に6枚と非常に楽しい一日となりました。
この日も、楽しい釣行をサポートしてくれた愛裕南丸の勝山船長、同船者の皆様ありがとうございました!!