アングラー:畑口 将大


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2020.3.12

のっこみシーズン到来の予感!?

3月7日

 

この日は、愛裕南丸さんへ急遽お世話になることに。

というのも、翌日メバルサビキ釣行の予定を入れていましたし、仲間達からかなり渋いという話も聞いていたのでたまには家で大人しくしておこうと思っていたのですが、、、

 

例年この時期の潮の大きいタイミングで大型の真鯛が多く上がり、のっこみを意識した第一陣の群れがのぼってくるのかな、という会話を昨年勝山船長としていたことを思い出し、潮汐表をみると丁度潮の大きくなるタイミングではありませんか(笑)

 

こうなると海に出たい欲が我慢できず気が付くと、勝山船長に電話をいれていました(笑)

 

そしてこの日も、野忽那諸島方面に向かって走っていきますが、弱風予報に反し北東の風が強い中での釣行になりました。

 

この日のタックルは

ロッド、紅牙テンヤゲームMX XH230

リール、モアザン LBD 2510PE

ライン、UVF 紅牙 デュラセンサー×8+Si2 0.8号

リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号

テンヤ、紅牙タイカブラTG 15号

 

 

を使用しました。

 

まずは、水深70m~80mの砂地ポイントよりスタート。

最初の流しから同船者のひとつテンヤをされていた香川さんが良型の真鯛を釣り上げます。

 

 

船内で幸先よく真鯛が上がり私も後に続こうと、集中して誘いますが後に続くことが出来ません。

船内でひとつテンヤ、タイラバをされている方にもしばらくアタリがないみたいで、やはり前評判どおり渋い一日になるのかと思われていた中私にようやく真鯛がヒットします。

 

綺麗な美味しいサイズです。

 

 

しかしこの後もアタリが続かず風も更に出始めたため、風裏ポイントを中心に移動していきますが、、、

 

 

午前中は枚数を増やすことができず、午後より勝山船長思い切って南西方面へ大きく移動します。

どうやら、松山方面より出船されている僚船より良さそうな情報があったみたいです。

 

到着したポイントは、島と島の間、ちょっとした水道になっている水深70m~80mのポイントです。

潮も早く根が荒い為根掛かりには注意が必要ですが、過去に同じポイントで良い思いをしているので期待が高まります。

 

一回目の流し初めでは、少し底を取るのに手間取ってしまい時間をロスしますが着底し誘いをかけるとすぐにアタリがあります。

フッキングにも成功し、この日2枚目の真鯛を釣り上げることが出来ました。

 

これはチャンス到来とばかりに次の流しも集中しますが、なんと痛恨の2連続バラシ(泣)真鯛らしき重量感でしたので本当に悔しいバラシです、、、

 

(悔しくて天を仰ぐ、、周りの皆さんは見慣れた光景(笑))

 

しかしここまで連続でアタリがありますので、間違いなく真鯛の群れも入っているし時合いなことに間違いはないので、気持ちを入れ替える意味も込め同じテンヤですが、孫針の新しい紅牙タイカブラTG 15号に交換して次の流しに備えます。

 

底を取りリフト&フォールで誘いをかけステイしているとモゾっとアタリが出たので直ぐに合わせを入れますが針掛かりしてくれません。

ですがまだ追い食いのチャンスがあるので再度ラインを出し軽く誘いをかけ再度ステイで待ちます。

 

ひとつテンヤでの釣りはかなり追い食いしてくることが多いです。

実際海の中を見ているわけではないのであくまで想像の範囲ですが、追い食いと言っても一回目と同じ魚ではなく、近くにいた違う魚が横取りしに来るパターンもあるのではないかと思います。

そして横取りしに来る魚はその中でも良型の個体な確率が高い気がします。私自身の経験でも大型の真鯛を釣ったときはこの追い食いのパターンが非常に多いです。そして捕食スイッチが入っている為か大きなアタリが出やすい印象もあります。

 

ということもあり、今回も追い食いに期待しステイしていると竿先をグイっと抑え込むアタリがでたので思い切りフッキングします。

 

するとよい感じの重量感がロッドにかかります。

真鯛ならではの首振りも吸収し、急な走りでノされそうになってもバッドパワーを生かし直ぐに立て直せて主導権を渡さない紅牙テンヤゲームMX XH230安心してファイト出来ます。

 

 

 

 

勝山船長にマイクで、それバラしたら罰金じゃね!!(笑)

と応援されながらファイトし上がってきたのは、65㎝の良型の真鯛でした。

 

 

 

ここ最近の釣行ではなかなか良型真鯛が取れていなかったので非常に嬉しい一枚になりました。

(ロクマルステッカーゲットです。)

その後時合いも終わりアタリが極端に減ってしまい、可愛いサイズの真鯛を一枚かけてこの日は納竿となりました。

(丁寧に針を外しリリース、元気に海に戻ってくれました。)

 

この日、同じポイントを流していた僚船でも、ロクマル、ナナマルサイズが上がり、近くのポイントではハチマルサイズも出たみたいです。

 

まだ釣果に波はありそうですが、瀬戸内エリアものっこみを意識した真鯛が徐々に入ってきていそうです。

これからが非常に楽しみですね!!!

 

この日も楽しい釣行をサポートして頂いた愛裕南丸、勝山船長そして同船者の皆様ありがとうございました!!!