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2021.8.2
1月12日
この日も愛裕南丸さんにお世話になりひとつテンヤで真鯛を狙って来ました。
朝桟橋に船が着くと船内に勝山船長以外の人影が2名!!
ご存じの方も多いでしょう。アジングなどのライトゲームやタイラバのエキスパートである後迫正憲さんと、SFA(スーパーフレッシュアングラー)のまぁここと竹内麻純さんが乗られていました。
竹内さんはタイラバ初挑戦ということで、後迫さんがサポートされるということでした。
この日も乗り合い出船でしたので、皆さん集合し船に乗りこんだところで野忽那諸島方面に向けて出発しました。
朝一は、水深40m~70mに深くなり70mからはフラットに近い砂地のポイントからスタートです。
後迫さんから竹内さんに簡単なタイラバのレクチャーがあり、前日も愛裕南丸に乗り同じポイントで良型の真鯛を釣られていた常連の橋本さんも交じえタイラバのカラーセレクトをされていました。
私の使用タックルは
リール、モアザン-LBD 2510PE
リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号
テンヤ、紅牙タイカブラTG 15号
8号や10号のテンヤでも十分底は取れるのですが流し初めのかけ下がりで、底からテンヤがなるべく離れないように落とし込んでいけるよう15号を使用しました。
潮の流れが速い時の、かけ下がりで軽いテンヤを使用すると沈下スピードが遅いので底付近を攻めるチャンスが減ってしまうことがあります。
なので私はかけ下がりなど起伏が激しいポイントで底をより攻めていきたいときは、あえて重めのテンヤを選んでいます。
瀬の周りのポイントではたまに浮いた反応が出ることや、軽いテンヤでのフォールにしかアタリがないこともあるので一概には言えませんがその日によって違うパターンを臨機応変に攻略することが釣果を伸ばす秘訣になってくると思います。
魚探やソナーを確認して反応の状況を伝えてくれる船長さんのアナウンスを聞き逃さないことも大事ですね。
さて、この底を攻めていくという私の判断は吉と出るか凶と出るか!!
タックル準備も終わりエビもセットし船長の合図でスタートです。
流し初めて早々に、ボトムパンプからステイで底を攻めていた私にアタリがありますが掛けることが出来ません。
直ぐにエビを着けなおし再度テンヤを投入します。
すると底を取り終えると同時にコツンとアタリがあったので即フッキング!!
今度は掛かってくれましたが、なにか軽いです。
そこそこ良型のチダイでした。
その後もなんと2枚続けてチダイが釣れて3連続でチダイ。
勝山船長や後迫さんに今日は真鯛釣りだよ!!
と冷やかされていると、タイラバを巻いていた竹内さんよりヒットコールが!!
ドラグもよく出ていて良型の予感がします。
そして上がってきたのは。
ドーンっと55㎝の立派な良型真鯛です。
タイラバ初体験で、一匹目の魚がこの良型真鯛とは恐れ入りました!!
そしてその余韻も引かないなか、またしても竹内さんよりヒットコールが!!!
しかも先ほどより明らかにロッドが大きく曲がっています。
ドドドーン!!!!!っと今度はなんと61㎝の大鯛ですよ!!
2枚目で直ぐ記録更新でロクマルサイズ!!
羨ましい限りです(笑)
どさくさに紛れて、私も入って一緒に撮影して頂きました(笑)
このタイミングで竹内さんのサポートを早々に終え、タイラバを巻き始めた後迫さんや橋本さんがサクッと良型真鯛を上げていきます。
後迫さんはしっかり真鯛を釣られてますが、、、
私にはフグ!!(泣)
そして後迫さんと竹内さんのダブルヒットまで!!!
そして私にはチダイ(笑)
(良型で美味しいゲストなんです。。)
ネタ的にもおいしかったのはここだけの話(笑)
しかしやはり本命は真鯛さんです!!!
どうやら完璧にパターンを外していた模様で、底を狙っていくことがこの日は凶と出たようです。
タイラバにここまで当たってくるということは真鯛は少し上を意識しているのだろうと思い、底から2mくらい上げたところでテンションフォールさせているとひったくるようなアタリが!!
もちろん即フッキングで上がってきたのは待望の真鯛です(笑)
少し小型ですが、真鯛が釣れたことに一安心でしたね。
ですがパターンに気付くのが遅く時合いは終わりのようでした。(早く気づけよ!!って話ですが)
その後風が強くなり風裏ポイントに移動しまして、水深50m~20mの瀬に向かって浅くなっていくポイントです。
水深も浅く、かけ上がりのポイントということでタックルもこちらへ変更。
リール、トーナメント ISO2500SHLBD
リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号
テンヤ、紅牙タイカブラTG 10号
テンヤも10号と少し軽くし再スタートです。
先ほどと同じように少し浮かせた状態でのテンションフォールでアタリを取りに行くパターンで真鯛が連発!!!
SaqSasフックの恩恵で親針がしっかりと貫通してます。
連続ヒットでしたがサイズアップとはいきませんでした。
(リリース後元気に海へ帰っていきました)
そして瀬の頂上付近で、これまた美味しいゲストもヒットしてくれました。
こういった根魚などの美味しいゲストが多く釣れてくれるのもひとつテンヤの魅力です。
最終的に真鯛4匹チダイ5匹とチダイを沢山釣った一日となりました。
真冬の渋いはずの時期に竹内さんよく釣られてまして、まさに爆釣劇!!ですね。
そしてこの日の竹内さんの釣行の模様が、今発売されているレジャーフィッシングさんに掲載されています。
この日の良型真鯛を連発したタックルやタイラバのカラーや状況など竹内さん本人が執筆されていますよ!!!
要チェックですね!!!
この日も一日サポートして頂いた勝山船長、そして後迫さん、竹内さん、橋本さん、同船者の皆様楽しい一日を有難うございました!!