アングラー:田渕 雅生


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2024.1.15

ウィリーシャクリのハナダイ釣り~片貝・勇幸丸さんから



片貝港の勇幸丸さんからウィリーシャクリのハナダイ釣りに行ってきました!
5:30過ぎ出船。ゆっくりと船を走らせ航程40分程でポイント到着。
6:20釣り開始です。



タックルは
ロッド:リーディングLG73MH-185MT
リール:バサラIC150
ライン:PE2号
ビシ:60号

仕掛け:快適ライトウィリー五目SS ハリス2号×2・5mをチョイス。

勇幸丸さん支給の付けエサのオキアミです。
針がチヌ2号なので、LサイズやLLサイズのオキアミよりも、Mサイズが丁度良いですよ!

ポイントは水深28mの漁礁周り。
「24m~20m付近まで反応が出ています」と船長のアナウンス。
24mまでビシを沈め、仕掛けが潮に馴染む間を待ってから軽めのシャクリ(ハンドル半回転)をショートピッチ(3秒)で3回。(竿先を45度下に向け軽く水平までシャクる)
そこから少し強めのシャクリ(シャクリ幅は同じ、ハンドル半回転も同じ)、6秒ピッチで水深18mまで。(タナの上限に仕掛けが入るまで)
この釣りは
①コマセワーク(基本的にコマセは出し過ぎない!タナ2~3往復して回収してビシにほんの少しコマセが残るのがベスト)
②シャクリの強さ、幅、ピッチ(シャクリとシャクリの間の時間)
③ウィリーカラーと配置
で大きく釣果に差が出るのが面白いところ。

1投目、タナ21mでシャクリから次のシャクリに入った際に「クッ」と押え込むようなアタリ。竿を持ち上げるように聞き上げるッと、ハナダイ特有の小気味よい引きが来ました!ハナダイの反転をロッドワークでいなしてからリーリング。若干重みが増したかな?と感じていたら、いきなりの中型ダブルでした!

開始1時間でツ抜け達成。

ですが、当日は澄潮でハナダイが直に仕掛けを見切ってしまうような状況。
船長もそれを見越してまめにポイント移動してくれました。
次のポイントも同水深の漁礁周り。
「こちらは若干小振りのハナダイが多いけどアタリは多いと思います!」とアナウンス。
なるほど、こちらではダブル4回と数釣りを堪能できました。

ラスト1時間はまた朝一のポイントに戻って型狙い。
ラスト1投でもハナダイが釣れて、定数の50尾到達。

型もまずまずでハナダイの引き味を存分に楽しませていただきました!
いや~、やっぱりウィリーシャクリ釣りは楽しいですね!
片貝沖ではまだまだこれから楽しめそうですよ!