アングラー:田渕 雅生


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2025.12.8

乙浜沖で鬼退治~しまや丸さんから




南房・乙浜のしまや丸さんから鬼カサゴ釣りに行ってきました!


タックルは
リール:Newシーボーグ500J
ロッド:極鋭中深場H-205SF

仕掛けは
天秤:快適天秤アーチ
仕掛け:船仕掛け 天秤ジャンボ鬼カサゴ(1.8m 3本針)
    船仕掛け 天秤ジャンボ鬼カサゴ緩潮SP(1.6m 3本針)
オモリ:150号

9名を乗せて6時前に出船。ポイント迄は20分の航程。

エサは、船でサバ短が配布されますが、私はサバ短、アナゴ、鮭皮を其々18㎝前後と長めにカットして持参しました。

ポイントは乙浜沖の水深120m~135m。

先ずは、全長1.8mの「ジャンボ鬼カサゴ仕掛け」でスタート。
1投目は投入から3分程で「上げてください」のアナウンス。
乙浜沖を知り尽くしている船長、「鬼ヶ島」の場所も、その中の「鬼の住み家」も完全に把握している様子で、心強い限り。
仕掛けを落として魚からの反応が無いと見るや直ぐ移動の「ランガン」スタイル。
早くも潮流を読めた船長、続く2投目で左舷で3人同時ヒット!
皆さん800g級の本命が取り込まれました。

私には良型レンコダイ(キダイ)が!
次の流しでは、左舷ミヨシで1.5㎏の「大鬼」が登場!
乙浜沖の「鬼ヶ島」の主のような貫禄ある魚体です!

次の流しで、私にも本命「鬼カサゴ」が来てくれました。

釣り方は、いつも通り、仕掛け着底後、4~5回底を小突いてからゆっくりと1m上まで聞き上げるように誘い、アタリが無ければ竿先を頭上まで上げてから再着底、の繰り返し。
プルプルっという小さなアタリは小型のユメカサゴやメバル系の小魚。
長めのエサを付けることで、これらの小魚のアタリをスルーして(エサの端を咥えても針掛かりしにくい)、本命「鬼カサゴ」のアタリを待てる訳です。(基本的に、鬼カサゴは大きな口でエサを一飲みに食らうので大き目のエサでも問題ないです)
但し、潮流が緩く、大きいエサだと海底にへばりついてしまって食いが悪い(鬼カサゴは上からヒラヒラと落ちてくるエサに食いつきやすい)時は、鮭皮等、長くても軽いエサにします。
まさにこの日も潮流が緩かったので、サバ短も身を削って薄くし、鮭皮と両使いの作戦にしました。アナゴは使わないようにしました。
更に、仕掛けも全長1.6mの「ジャンボ鬼カサゴ仕掛け 緩潮SP」に変更。

これらの「緩潮対策」が奏功したのか、


ドーンっと、1.8㎏の「大鬼」ゲット!

私の拳がすっぽり口に中に入るサイズ。しかもデップリと惚れ惚れするスタイルです!

更に、2.5㎏のカンコ(ウッカリカサゴ)も登場!




潮流緩いながらも潮の変わり目にバタバタっと食いが立ち、大満足の鬼カサゴ釣行となりました。

若干小振りな鬼カサゴも2尾釣れましたが、私は基本的に25㎝未満の鬼カサゴはリリースするようにしています(なるべく釣れたポイントで直ぐにリリースします)。