アングラー:田渕 雅生


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2024.5.20

剣崎沖の大鯛を求めて~間口港・丸又丸さんから


間口港の丸又丸さんから剣崎沖の「のっこみ大鯛」狙いでコマセ真鯛釣りに行ってきました!

5時半出船。
一路剣崎沖のポイントへ船を走らせます。
タックルは
リール:シーボーグG300MJ
ロッド:リーオマスターSX真鯛S270

この日のポイントは「ネナカネモト」。過去に私自身も他船ですが、8kg超の大鯛を釣らせてもらったことのある実績ポイント。
朝一から胸が高鳴りっぱなしです!
1投目からいきなり竿先が良い感じでお辞儀します!のっこみの時期は針外れによるバラシが多いので、しっかりとあわせを入れて、相手(魚)の引きの強さ、重量感から大きさを想定してやりとり開始です。相手が大きそうなら直ぐには巻上げに入らず、走るだけ走らせて(セカンドラン、サードランもありますよ)完全に止まってから巻上げ始めた方がより確実に獲れます。

今回は「モーニングサービス」の可愛い真鯛ちゃんでした。

直ぐ次投もヒット!!!
朝からの連荘に「爆釣の予感」がしたものの、剣崎沖の真鯛達はそう簡単ではありません。

北東8m風で右ミヨシ席で、この日は「コミ落と潮~コミ上げ潮」と左舷トモから左舷ミヨシへと潮流が変化していく日。右舷は潮裏でなかなか難しい状況でしたが、何の釣りでも「難しいから面白い!」
あの手この手を繰り出して、色んな「方程式」をトライ&エラーしながら答えを導き出していく。これがこの釣りの醍醐味ともいえますね!

また、過去の経験から、のっこみ時期の大鯛は、「モーニングサービス」が完全に落ち着き、暫くアタリが遠のいた頃合いにズドンッ!と食ってくることが多く、油断することなくハリスの交換もまめに行いつつ、「その時」を待ちました。

が、この日は暫しの沈黙の後、メジナやイサキが一時入れ食い状態で掛かり始め、大鯛との出会いはまた次回に持ち越しとなりました。

この、メジナやイサキ入れ食いの後も大鯛が食ってくることが多く、最後の1投まで気を抜くとことは無かったのですが、この日はタイムアップ。
それでも「美味しい魚達」でクーラー満タン釣果となりました。

のっこみ真鯛釣りはまだまだ狙えそうですよ。 6月1日からの剣崎沖イサキ釣り解禁後は、真鯛狙いの船が減るので、大鯛狙いのチャンスでもあります。私も虎視眈々と狙っていきますよ!(笑)