アングラー:田渕 雅生


BLOG TOP 田渕 雅生の記事一覧
田渕 雅生さんの記事
2020.12.16

葉山沖でクロムツ釣り



葉山・あぶずり港の与平衛丸さんから根魚五目釣りに伺ってきました!

港口から見えるこの景色! 江の島越しに臨む富士山はまさに絶景です!!!

何度も富士山を撮っちゃいますよね(笑)



与平衛丸さんの根魚五目釣りは、使用オモリ200号と、深場釣りの中では「ライト」です。
タックルも「ライト」にいきます!

リール:シーボーグ500JS
ロッド:極鋭中深場H-225
ライン:UVFメガセンサー12ブレイドEX 4号×500m

この釣りでは、PEライン4~6号が400m以上巻けるタイプのリールを使用します。

7時出船。
城ケ島沖、若しくは沖の瀬方面に船を走らせるのかと思いきや、葉山・あぶずり港を真沖に出ていきます。
航程30分足らずでもうポイント到着でした。
何という近さでしょう。。。




仕掛けは、
快適中深海仕掛けの16-8-12 8本針を使用しました。
ムツ針16号、ハリス8号×60㎝-幹糸12号×130㎝です。

与平衛丸さんで配られるエサのサバ短は、小さく細く綺麗にカットされています。
仕掛け落下中にハリスが幹糸に絡みつくのを防ぐためと、抵抗を少なくして潮受けを減らし、速く的確にポイントに仕掛けが落ちる効果があります。

エサを付けた仕掛けをマグネットに並べたら、後はオモリを前方に投げ入れるだけです。

早速第1投。

230mからの掛け下がり。

オモリ着底後、一度底立ちを取り直し、1m底を切ります。どんどん浅くなって掛け上がっていくようなら、3~5m底を切ってアタリを待ちます。 逆に掛け下がりなら1m切って待ちます。 何れの場合も20~30秒毎に底立ちを取り直します。その際、一旦5m程度上げてから落とすと誘いにもなります。

数投流しましたが、このポイントではシロムツが顔をだしただけでした。
因みにこのシロムツ、船長は天ぷらが絶品とのこと。

少し南下して、長井沖~三戸浜沖を流しました。

270m前後のポイントです。

ここで、若干小振りながらクロムツが顔を出してくれました。
船中全員キャッチ!
中にはアカムツを釣り上げて破顔一笑の方も!!!

さぁこれから!!!という時に沖から西風があっという間にやってきて、また港前の朝のポイントに戻り「ここも時間の問題で風が来るよ。。。」と船長。
できて3投程度とのこと。

と、再開1投目は全員サバの攻撃で仕掛けが底まで到達せず。。。
次投もまたもやサバの餌食に。。。
徐々に風も強まってきて、船長が言うまでもなくこれがラストの投入。
何とか仕掛け着底。 と同時に竿先を派手に叩くようなアタリ。
クロムツであってくれ!!!と願いながら1m巻いてステイ。追い食いを狙います。またアタッたか???
確信持てないまま、また1m巻いてステイ。程なく船長から仕掛けを上げる合図で中高速(18~20のスピード)で巻き上げてくると、まずまずの良型クロムツ3点掛けでした!

めちゃくちゃ後ろ髪引かれながらも「安全第一」
12時過ぎに早上がりとなりました。

こんな近場でクロムツやアカムツが釣れるとは。。。
これはまたやらなければ!!!
皆さんも冬場のターゲットに加えてみては如何ですか?