アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2020.11.2

色んな釣り方で五目釣り@小湊


南房・小湊の伊豆丸さんに伺ってきました!
気の合う仲間達での仕立て釣行です。
釣り物は、この時期の船長のお勧めが、「活イワシの泳がせでハタ・ヒラメ狙いかアマダイ釣りなんかも面白い!」とのこと。
ならば両方やっちゃいましょう!ということで決定!

夜が明けきらない間に出船。 航程20分程でポイント到着。


タックルは
ロッド:ショットバイパーM-225SMT
リール:シーボーグ300J
ライン:UVFメガセンサー12ブレイドEX 3号

仕掛けは
快適大ヒラメハタ仕掛けSS∔S
快適船シンカーS 80号

ヒラメ用竿でも勿論できる釣りですが、今回はどちらかというとハタ系を中心に根周りを攻めるとのことで、よりバットパワーのあるショットバイパーM-225SMTを選択しました。
穂先にSMT(スーパーメタルトップ)採用で超高感度。 イワシが暴れている動きと根にこすれている感覚とちゃんと聞き分けることができます。 またエサを食ったら直ぐに根に潜ろうとするハタをガッチリ止めるパワーもあるので、まさにこの釣りにうってつけの竿です。

先ずイワシの泳がせ釣りからスタート!
このところ大型のヒラメやマハタで実績のある水深90m前後のポイント。 ですが、潮の流れがすごく速い。。。。。
あっという間に流されてポイント通過で流し替えを繰り返します。 1流し1投です。
何投目だったか、イワシ餌を引っ手繰るようなアタリで掛かってきたのはショゴ(カンパチの幼魚)でした。
仕掛け回収途中にスマガツオがきたりしましたが、なかなか底付近の魚がHITしません。

船長も少しでも潮流の緩やかなところはないかとあちこち流し替えてくれますが、程よいところがなく、水深40m前後の浅場に移動。
こちらはマハタ狙いのきつい根周りのポイントです。
オモリ着底後、50㎝程底を切り、ゆっくりと2m幅程度で竿を上下し再着底。また直ぐに50㎝底を切り同じ誘いの繰り返し。
ハタ系の魚のアタリは一気に引き込まれるようなアタリが多いので、送り込み過ぎや待ち過ぎは厳禁です!!!⇒根に潜られます。
また、ハタ系の魚はイワシを頭から丸呑みで食ってくるので、ハタ狙いなら孫針は必要ないです。むしろ孫針を付けない方が根掛かりのリスクが軽減されます。

ここでは、マハタ、アカハタ、ホウキハタが釣れました。ヤガラも元気でした!(笑)
途中、船ブラ仕掛けでカサゴやアカハタも姿を見せてくれましたよ!

仲間同志での仕立てだからできる楽しさですね!

そして後半はアマダイ五目釣り。 
こちらも潮流の影響で船長の本命ポイントはやれませんでしたが、それでもアマダイ、ハナダイ、レンコダイ、キントキ等バリエーション豊かに楽しめました!

仲間同志でワイワイ言いながらのんびりと色んな釣り方で色んなターゲットを狙う!
こんな釣りも楽しいものですね!