ITS’ a超深海ワールドpart-1
今期絶好調の相模湾ベニアコウ釣り。
1,000mを超える深海からハッキリとした魚信が竿先に伝わる。
ロッド、電動リール、PEラインの進化がこの釣りを「遊漁」の対象にしたと言っても過言ではないだろう。
ダイワのマリンパワー3000 24Vには12号のPEラインが1,400m巻くことが出来る。
ベニアコウ釣りには欠かせないアイテムだ!
仕掛けは、10本針。 幹糸:ナイロン40号×3m(ノーマル)4・5m(ロング)、エダス:D-FRON船ハリス30号×1・5m、針:ムツ25~26号、ステ糸:ナイロン20号×3m。
タコベイト:今シーズンはピンク系、ケイムラ系に実績あり。
エサはスルメイカの短冊。幅2cm×22~23cm程度のロングタイプと、幅3cm×18cm程度のワイドタイプを交互に付け、様子見します。 エサ針が幹に絡みつくようなときはロングに、そうでもない時はワイドも交えて。
水中ライトは付けず。中錘80~100号+ヨリトリリング。
さて、この作戦で4月14日に福浦港のよしひさ丸さんに中間8人の仕立てで伺った。
毎週木曜日に乗合い船でベニアコウを狙っていて(4月以降は要確認)、今年に入ってから船中ボウズは1度も無いとのこと。 乗船前から期待に胸膨らませいざ乗船。
ポイントまでは45分程度。
富士山と初島と相模湾の絶景を眺めながら、絶好の釣り日和のもとでの釣りとなった!
釣り方は、
仕掛け着底後、糸ふけをゆっくり丁寧に取る!(これが結構大事)・・・船長がどんぴしゃでポイントに仕掛けを落としてくれた時に、一気に仕掛けを巻上げるのは勿体無い。
アタリがない場合は、そのまま、所謂「ゼロテンション」でステイ。イメージとしては、船が揺れ上がった時にゼロテン、下がった時に若干弛む状態をキープ。
船長は、船をポイントに向け流し込んでいくので、ラインが張り気味になる。 この時はある程度仕掛けを引きずる感じでラインを張ったままにし、船の動きが収まってきたところでラインを少しずつ出す。
仕掛けが船に追いついてくるとラインが弛むので、今度はその弛み分だけをゆっくりと巻き取る。
ここでアタリが出ることが多い。
4投目に上がってきたベニアコウ!
同じ流しに3人ゲット!
今年に入って外していない船長の記録を止めなくてホッとした瞬間。(笑)
そして、次投、
9kg近い良型が来てくれました!!!
「幻の魚・ベニアコウ」が2本も!
よしひさ丸さん、高橋稔船長、お世話になり有難うございました。
相模湾の豊潤な海に感謝。