春の爆食!? 飯岡テンヤマダイ!
さて、前回の船最前線ブログで書かせていただいた通り、3月から東京都民になりました西村豪太です !
引越しのドタバタも少し落ち着いてきたので、いよいよがまんできずに沖に出撃してきましたw
久しぶりの船釣りということで何に行こうかずいぶん悩んだのですが、関東時代によく行った ”テンヤマダイ” に行ってきましたので、その模様をお伝えしたいと思います!
今回は飯岡港 梅花丸さんの午前テンヤマダイに出撃です!
だんだんと日が出るのが早くなり4:15宿集合ということで、途中のピックアップも考えまさかの0時出発にいきなり心が折れそうになりましたw
この日は東京時代にお世話になった先輩と久々の釣行で、途中千葉で合流して宿に向かいます。
梅花丸さんは船座をマグネットで取るシステムで、この日は先輩と並びで右舷艫寄りに釣り座を構えます。
宿で受付を済ませ、宿から3分ほどの港に向かいます。
サクサクと準備を済ませ、40分ほど走ってポイントに到着しました。
さて、この日のタックルです!
・ロッド : 紅牙テンヤゲームMX M-240
→ はじめて使いましたが癖がなく使いやすいロッドだと感じました。
メガトップがしっかりと本アタリを表現してくれて、合わせのタイミングも取りやすかったように思います。
オールマイティーな1本ですね!
・リール : EXIST2506PE-H
→ マグシールドで初期性能長持ち!
やっぱりATDはテンヤマダイみたいな細ラインには相性バッチリでした!
・テンヤ : 紅牙誘導テンヤ+SS 5~8号
→ 今回は通常のタイプのテンヤと誘導タイプのテンヤを使い分けました。
・ライン : UVF紅牙センサー+Si 0.6号
・リーダー : Dフロン船ハリス 2.5号
ちなみに同行の先輩は
を使っての釣りでした!
う、うらやましい・・・w
ポイントに入りパラシュートアンカーを投入後、早速アナウンスが入ります。
「水深は38m、いつもより潮が早いので迷っている人は重めのテンヤをつけてください」
郷に入っては郷に従え、まずは重めの8号テンヤでスタートですw
船長のアナウンス通り潮は流れていますが、8号であれば十分に底取り可能です。
一投目はアタリがないものの、二投目で食い上げるようなアタリ、すかさず合わせるとがっちりフッキングの手ごたえ!
魚を掛けてからは竿でのやり取りではなく、リールでのやり取りを心がけ、ATDドラグで魚を寄せました。
マダイ特有の叩きを感じながらやりとり、船長にタモ入れをお願いして釣れた魚は2kgのきれいなマダイです!
朝一から良型のマダイゲットに笑顔がこぼれました!
ちなみに自身のテンヤマダイの得意パターンはキャスト&フォール!
潮上にキャストしまずは底取り、その後は足元までリフト&フォールで誘ってきます。
足元までテンヤがくれば深追いせずにキャストし直すことでオマツリ回避と大鯛の確率アップを狙います。
特に大型ほどファーストフォールでのバイトが多く、今回も同行の先輩はファーストフォールで掛けた大鯛に高切れを喰らい、涙を流していましたw
また数釣りなら重めのテンヤ、大鯛狙いなら軽めのテンヤがオススメです。
この日もテンヤの号数を調整しながらキャスト&フォールで釣りを組み立てていきました!
後半は徐々に潮が緩みアタリが減っていったものの、テンヤを軽くしたり、誘導テンヤを使うことで攻略、テクニカルなテンヤゲームを楽しむことができました。
意外と入れパクより、これぐらいテクニカルな釣りのほうが好きだったりもしますw
その後も同様に数を重ねていきます。
この日は平均サイズも良く、トータル10枚のマダイのうち9枚がキロアップという型ぞろい、春爆を感じるテンヤマダイとなりました!
また外道も定番ハナダイ、ホウボウ、イナワラに加え、まさかのトラフグまで釣れてびっくりw
釣った本人より船長はじめ周りが喜んでくれる魚となりました!
こちらは梅花丸の若船長、ご本人も釣り好きで初心者にも優しい素敵な船長です!
定刻通り11時にストップフィッシングとなり、帰港となりました。
沖上がり後に爆釣を祝ってみんなで記念撮影、一人だけ魚種が違うことはご愛嬌でw
船宿特製のお弁当に舌鼓を打ちながら帰宅となりました!
(当然三連休初日の渋滞に巻き込まれ、関東の交通事情を思い出すこともできましたw)
同行の先輩もキロアップを中心に数を重ねていましたが、切られた魚に悔しさが残ったようです。
リベンジ決定ですねw
これから春ののっこみマダイがスタートします。
ぜひ皆さんものっこみ大鯛を紅牙タックルで攻略してみてはいかがでしょうか!!