アングラー:宮澤 幸則


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宮澤 幸則さんの記事
2017.10.23

大阪湾で激熱!テンヤタチウオの東京湾での可能性・・・今回は仕立て船でした。

今日は試したいことがあって

いなの丸さんにてタチウオ釣りでした!
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いやいや、面白すぎますよ!

驚愕の大阪湾スタイル、テンヤタチウオ!

仕立て船でやらせていただいてましたが朝イチスタートからアタリ連発!
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良型メインで、テンビンスタイルより確実にサイズがデカイです!
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東京湾でも大阪湾同様テンヤタチウオゲームは、船さえ出せれば、めっちゃ面白い釣りができるんですけどね。

同船メンバーに自分の道具をそのまま渡し、その楽しさを体感していただきました!
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ネギピーもショーマくんもヨシくんもびっくりびっくり(^^)

ハマりましたよね!

ルアーフィッシングと餌釣りのいいとこどり!

今、自分もこのタチウオテンヤゲームにぞっこんなんです!

基本的な釣り方などはこちらのタチウオ最前線動画をチェックしてみてください!
http://daiwa-funesaizensen.com/saizensen_series/tachiuo/

 

 

気になるタックルですが。

ロッドは極鋭とメタリアに【テンヤタチウオSP】って専用ロッドがあります。
極鋭
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/fune_rd/kyokuei_tachiuo_tenya/index.html
メタリア
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/fune_rd/metallia_tachiuo_2015/index.html

流石に専用設計しているだけに長さ、調子にバリエーションがあってイチオシです!
イメージ的にはカワハギロッドの強度アップモデルです!

また、我々関東メンバーでいうと、ゲームロッド73、82のMH以上がしっかりアワセが効いて使いやすいと思いますから代用可能です。

テンヤタチウオSPに似ているカワハギロッドが調子としては面白いですが、昨今の軽量化により強度不足ですね…。オススメできません。

自分は先端が繊細でバットパワーがしっかりしている『リーディング73-200H』がお気に入りです!
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/fune_rd/leading_2014/index.html
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リールはもちろん『シーボーグ/レオブリッツ200J/150J』がオススメです!
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/ele_rl/leobritz_200j/index.html
アタリが出たら即、巻きアワセ、いわゆる【JOGアワセ】ができる、JOGパワレバーが必需品です。

ラインは関東スタイル同様2号以下ですからお手持ちのリールがそのまま使えます。
メガセンサー8ブレイドがコストパフォーマンスに優れ、オススメです!
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/line/fune_li/megasensor_8/index.html

しかし、この後がちょっと悩ましいところ…。

①タチウオテンヤが関東ではあまり売ってないですね。ダイワの今年新発売の『快適船タチウオテンヤSS(サクサス)』
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/terminal_tackle/fune_te/k-tachiuotenya_ss/index.html
大阪湾でもめちゃくちゃ大人気で欠品しているアイテム続出ですが、上手く探せば近隣のショップでも見つかるかもしれません。

②餌ですが、基本は冷凍マイワシをワイヤーで巻きつけますが、15cm前後のいいサイズのイワシが釣具屋さんにも在庫が少なく、コスト的にも厳しいです。スーパーにも中々売ってないですね。コノシロ、サヨリも特餌(サンマは入手が容易ですが東京湾では使用が禁止されています)ですがやっぱり入荷が…。
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餌の数は、やはりタチウオ1匹にマイワシ1匹以上必要です。一日しっかりやるなら20~30匹くらい欲しいかな?

今回は釣り具店さんを数件回って大きめの冷凍マイワシを掻き集めたのと、スーパーで小さめのアジの1匹付け、ゼイゴを削いだ半身付けでやりましたが、どちらも釣果が出ました。
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サバの切り身で普段テンビンスタイルはやってますから、切り身を15cmイワシサイズにカットしても充分対応できます。

大型マイワシもよくスーパーで売ってますが切り身にしても使えると思います。やっぱり食用は品質抜群ですが、ちょっとコスト面でかかりますけどね。

あとやっぱり気になるのが!

テンヤとテンビン、いわゆる関西スタイル、関東スタイル、【どっちが釣れるの!?】、【どっちが面白いの!?】聞かれます。

実際、昨日のまあまあ渋い状況でしたが、もちろん釣り座や潮回りもあると思いますが、テンビンスタイルと同等かそれ以上の釣果がありました。(状況でテンビンスタイルが圧倒に強いシーンもあると思います。)
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自分の経験値の少ないところで私感ですが。
●数釣りはテンビンスタイルが少し有利

●型狙いはテンヤスタイルが少し有利

●どちらもアタってからハリ掛かりさせるのが楽しい!

●どちらも基本は上に誘う、ただしテンヤの方がジギングに近く、ティップランやマルイカ釣りのようにリアクションやアワセのタイミングを自分で作って引っ掛けるイメージなのでルアーフィッシングが好きな方は確実にテンヤにハマります。

●オマツリは乗合で共存は無理ですね。テンヤは餌の大きさでも抵抗がかなり変わるから。

テンヤもテンビンもタチウオ素人の宮澤が熱く語ってしまいましたが、今自分の中では一番ハマっている釣りのひとつです。

もし試釣会みたいなチャンスができればみなさまも是非ご参加してみてください!