アングラー:宮澤 幸則


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2009.3.27

ミッドスッテのカラーと表面加工(昨年のおさらい)

 ミッドスッテの表面加工は4タイプあります。

『ハダカ』
透過性★★★★★
表面滑り★★★★★
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『シースルー』
透過性★★★★
表面滑り★★★★
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『ウイリー巻き』
透過性★★★
表面滑り★★★
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『シャギー・起毛巻き』
透過性★★
表面滑り★
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基本のスッテ配列は『イカにスッテを飽きさせない』というイメージで、
透過性による明暗・寒色暖色を重ならないように配置してます。
ただし時にはあえて同系列のカラーを並べて、コマセ角・アピール効果を増すこともやってみます。

表面の滑り具合は、ハダカの鱗模様は、透過した光が乱反射する効果をも狙っています。
また、シャギー・起毛巻きタイプは、味付けフォーミュラー材との相性もよく、抱き付き時間が長く取れるように思います。水に濡らすと「もわっ」としているからシルエットを大きく見せ、イカにアピールする効果を狙っています。

200805181231000.jpg

スッテは、本体カラーと上の布との組み合わせで色が変わります。特に水に濡らせばボディーカラーが染みだしてきます。

ケイムラボディーに布を被せるとこんな感じ。
かなり布の色で濃さや色目が変わりますよね!

ピンクボディーに布を被せるとこんな感じ。

image087.jpg

澄み潮時は淡い色系、濁り潮時は濃い色目をアタリ棚にセットするようにしています。
しかし、コントラストも大事なのでシースルーやハダカスッテの上か下かには透過性の低い「起毛・シャギー」を入れるようにしています。

 

今年のテーマは「スッテの重さ」

金属スッテ、ウエイトインのスッテがミッドスッテに2009新製品で発売になっていますよね。

詳細は後日アップしたいと思います!