一番マルイカ・2番マルイカ・・・群れマルイカ
僕は船釣りはもちろん、エギングや夏場は結構鮎釣りもするんですが、鮎釣りの言葉に「1番鮎・2番鮎・群れ鮎」ってのがあります。
その名の通り「1番鮎」は、やる気ギンギン! オトリがどんな状態でも一発で掛ってきます。
「2番鮎・・・、群れ鮎」になるにつれて渋くなり、なかなか掛って来ません。
誘いをかけてリアクションを狙ったり、静かにオトリを弱らせないようじっくり腰を据えて泳がせたり・・・。
やる気の低い鮎は、遠巻きにオトリを見て寄り付かなかったり、チョコっと様子を見に来ても帰ってしまいます。
また、エギングのサイトフイッシング(見釣り)をしていても、
10匹くらいの大きな群れで1つのエギを追い掛けてきても、勢い良くエギにしっかり抱きついてくれるのは、そのうちの2・3匹程度。あとの残りは鮎と同じような動きをします。
当然釣果アップのポイントは、1番マルイカは誘いもツノも関係なく、誰でも釣れます。したがって2番・3番マルイカ~群れマルイカをイカに乗せるかにかかってきます。
例えばの話しですが、竿頭釣果が100杯の時
①あまり慣れていない初心者・入門者の方:20杯前後・・・1番マルイカは釣れます
②中級者の方:30~50杯・・・タイミング+アタリを取れて半分くらい取れてます。2番マルイカまではなんとか・・・。(ただしムラあり。釣り座が悪ければ釣果も落ちこみます。)
③上級者の方60杯以上:船中上位3名・・・3番マルイカ以下のアタリが取れてます。釣り座が合わなくてもコンスタントな釣果。うまく釣り座に恵まれれば竿頭も!
④イカ神様・・・100杯以上(当然、釣り座や乗船人数でも左右します。)
みなさん、結構いいとこついてるでしょ!?どこにあてはまりますか?
①→②へのステップアップは、意外に簡単です。
②→③へのステップアップは、険しい道のりですよね・・・。僕も苦しんでます!!
③→④は・・・、努力だけでは無理かもしれません。