宮澤 幸則さんの記事
2008.6.3
中級者的最適マルイカ釣法とは
月1回、シーズンで4・5回程度した釣りには行けない、だけど竿頭はおそれ多くて無理としても、その方の半分いや、3分の1くらいは釣りたいですよね。
そんな「お手軽中級者的マルイカ釣法」はないものでしょうか?
僕はへたにアタリを待ちすぎて、合わせ遅れてバラすより、『タイミング釣り』をおすすめします。
そのポイントは7つ。
1.オモリ着底前に竿は下を向けておいて、着底と同時にサミングして、穂先を目線の前でピタリと止める(オモリは底から離さず張ったら状態)
2.1…2…3…4…5で空合わせ。
3.また着底前から準備しておいて着底と同時にピタリと穂先を止めて、1…2…3…4…5で空合わせ。
4.その繰り返し。叩きは軽く、入れても3回に1回程度に。
以上を5回やったら10メートル巻き上げ、巻き落とし。
5.1〜5の待ち時間の間にアタリが出てしまって見逃せば、むやに叩かず、次回は早めに聞いてみる。
6.聞くタイミングをいろいろ変えてみるのと、力を抜いてリズミカルに。
7.迷わずこのやり方を1日やり通してみる。
これからさらに浅場になって根掛かり注意ですが、
『竿頭なんて考えない、常に船中の真ん中より上、あわゆくば、上から数番目を目指す』アングラーのみなさん!
今のやり方だけで、かなりの『肝』が含まれてますから、あまり考えすぎずに是非やり通してみてください。そこからまたステップのきっかけがつかめると思います。