アングラー:前田 俊


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前田 俊さんの記事
2015.6.24

マルイカ初段!~毘沙門港前マルイカ道場

瀬戸丸の真鯛常連Oさんに頼まれてマルイカ指導に伺いました。

マルイカ釣り。楽しいけれど、ちょっと難しいですよね?

まず最初はアタリが見えるようになる事が大切だと思っています。

アタリが見えれば、掛けて巻くだけなので、カンタンと言えばカンタン。

しかし、この「見える」が厄介で、ここで苦労されている方が多いのではないかなあと思っています。

さまざまなテクニックや道具の工夫、スッテなどを考えるのはその後で良いんじゃないかな?と。

と言うことで、Oさんのマルイカ指導。

付きっきりで教えるのと、隣で釣ってそれを見て貰うのとどっちが良いかな?と瀬戸丸の船長や常連の皆さんに相談しましたが、

皆さん実釣を見て貰うのが良いだろう。との意見。

Oさんほどの釣り師ならば、前田さんの釣りを見れば必ず判るはずだと。

確かに、これまでの経験から他ジャンルのエキスパート釣り師は驚くほどのみ込みが早くマルイカの難しいアタリもスグに見えるようになります。

エキスパート特有の集中力なのかな?と思います。目つきが違いますね。

先日、やはり常連の土岐さんに「(いまのマルイカのアタリは)どんなアタリですか?」と尋ねられました。相手がエキスパートだけにきちんと答えようと熟考して「言葉にできない、なんとも微妙なアタリです」と伝えました。おそらく10人中9人が「ふーん」と聞き流すような漠然とした表現ですが、土岐さんはそれを真に受けて「なんとも微妙なアタリ」を見つけようと集中し、数分後には「なるほど!これか~!!」と「なんとも微妙なアタリ」をみつけていました。

blogなども斜め読みするひとの方が多いと思うのですが、そこら辺の集中力と言うか、素直さが何よりの上達の秘訣じゃないかなあと。愚考しております。

 

今の毘沙門沖は連日攻められスレて難しいマルイカが沢山います。

水深が10~25mと浅く、大きな乗合船では船の影やエンジンやスラスターの音におびえ、なかなかアタリを出しません。

とても小さいのもいて、アタリを捉えるのが難しく、乗せてもノリ感が判らない。

加えてこのエリアは根掛かりが多く、基本的な技術も問われます。

まさにS難度のマルイカです。

この難敵毘沙門マルイカのアタリが取れるようになると、マルイカ釣り初段認定(当社基準)

毘沙門でどれだけ取れるかでその日の釣果が変わって来ます。

コレ以上ないマルイカ釣りの道場か(笑)

 

さて、Oさん。

隣で釣って見せて、着底~誘い(タタキ)後のビタ止めでアタリを出します。最初は分からなかったようですが、しばらくすると私の竿にでるアタリを見分けられるようになりました。

Oさんには極鋭マルイカレッドチューンAGS-Fを使って貰います。

直ブラ5本ツノで釣り始め、アタリは取れるようで、ほどなく1尾目をゲット。

何度も巻き落としするように言いますが、回数が少ない。本人はやってるつもりなのでしょうが、圧倒的に少ない。

そこで巻き落としの回数を倍にするように伝えるとアタリが激増し驚いていました。

タタキも弱い。と言うか優しいので、叩いている間にイカが触ってるようです。そこで止めた瞬間のタイミング合わせを指示すると掛けられるようになりました。(タイミング合わせ自体はあまりおススメしませんが…とりあえずは釣れればOK)

 

アタリが見えるようになり、アタリが出せるようになり、掛けられるようになりました。

Oさん、近いうちにまたマルイカ釣りにチャレンジされるそうです。マルイカ初段目指して頑張ってくださいね!

 

私のタックルは、

毘沙門専用の手巻き仕様に 極鋭MCゲーム160+エアドレッドチューン100L

城ケ島の中深場用は、電動仕様で メタリアマルイカM145+シーボーグ150J

PEはともに0.8号です。

自作の直結5本ツノ仕掛け。枝間は100㎝。状況に合わせて捨て糸を最長3.5mと長くします。

朝イチの江奈港前では高活性でスタート。しかし上手く掛けられず、すぐスレてしまいひと流しで終了。ここで10尾。

毘沙門沖に移動し、ポツポツ拾い50超え。

この時、隣の成銀丸に乗船していた太ちゃんこと渡辺太吾クンは既に75尾ゲット。

今期の彼の成長振りは素晴らしいです!「刮目して相待すべし」 もう勝てないかもしれません。

城ケ島へ移動して反応を探すも、良い反応がなく昌士船長には珍しく長いクルージング。

でも昌士クンは必ず当ててくれると信頼しているので、タックルのチェックなどしながらその時を待ちます。

そして期待通り安房崎35mで良い反応を見つけてくれてラスト90分は20連チャン×2セット。

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109尾でフィニッシュ!(うちムギ3尾)

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潮が濁り、GOPグリーンハダカ、Gグリーン泡ハダカ、PK夜光玉ハダカが大活躍してくれました。

成銀丸の太ちゃんは121尾だったそうです。ユウヤ船長もさすが!

連日束釣り。マルイカは沢山います。この分だと、8月まで楽しめるかも?