アングラー:前田 俊


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2014.1.13

鹿島ヒラメ釣り大会

1月12日(日)3連休の中日に「鹿島灘遊漁船部会ヒラメ釣り大会」に参加しました。

東日本大震災からの復興を祈念して鹿嶋市の鹿島灘遊漁船部会により新春復興イベントとして今年初めて開催されるとのこと。
参加者数約800人。遊漁船47隻が参加した盛大なイベントでした。

震災直後から復興支援に熱心に取り組んでいる関東休日漁師会の高山会長、メンバーのおケイさん、なかぴょんと4人で藤丸さんから出船。

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極鋭ヒラメ M-240にシーボーグ250FB PE4.0号。
仕掛けは快適ヒラメ仕掛けSS。サクサスフックを採用。

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船中一号はなかぴょんにHIT!

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お見事。2.4k ゲット!

重量勝負の大会なので、大物実績がある水深10-15mのポイントを中心に攻めました。
そのため、釣れてくるヒラメは殆どキロオーバーの良型揃い。

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おケイさんも良型ゲット!

型は良いものの、アタリが遠く苦戦気味でしたがワタシにも待望の瞬間が!

極鋭ヒラメM-240は、餌のイワシの挙動が視覚(目感度)そして触覚(手感度)でビンビン伝わってきます。
ようやく訪れた前アタリを逃さず集中!
しなやかな穂先~穂持ち部分が違和感なく食いを促し、本アタリの大きな引き込みにはサクサスが本領発揮。バットパワーを活かしてがっちりフッキング。
何度かのトルクフルな引きこみもなんなく寄せることができて安心してやり取りすることができました。

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11:00沖上がり。
港へ戻ると青空に大漁旗がはためき、大会船が続々接岸するさまは壮観でした。
出港時はまだ真っ暗でしたので、分かりませんでしたが、大会に参加した船と選手の多さに改めて驚きました。

東日本大震災では鹿島の港や船も大きな損害を受けましたが、我々へのお弁当の配布など接待に当たってくれた女将さん達の明るい声、会場を笑顔で走り回る子供さん達の元気な姿など、活気溢れる様子を見ることができてとても嬉しく感じました。

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表彰式が盛大に行われ、総合順位のほか、レディース賞やジュニア賞など盛りだくさん。
6.5kgの大ヒラメを釣った方が総合優勝。
副賞は15万分の旅行券や大型テレビと、賞品も超豪華でした!

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この大会の収益の一部は、東日本大震災で被災した東北の釣り船団体などに義捐金として寄付されるそうです。

持ち帰ったヒラメは高山会長が懇意にされている都内のお寿司屋さんでお造りにして頂きました。
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この時季獲れたヒラメは”寒ビラメ”と呼ばれ、脂が乗って最高に美味しかったです。
またヒラメ釣りに出掛けたいと思います。