アングラー:前田 俊


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2013.6.24

ライトイサギ釣りへの案内② ~楽しく美味しいイサキ(イサギ)釣り

さて、LTイサキ釣り実釣編です。
6月23日(日) この釣り初めてと言う女性アングラー二人と一緒に、松輪瀬戸丸へ。

出船は5:30。イサキファンで松輪の駐車場は満員御礼!
釣って楽しく食べて美味しい旬のイサキは大人気です!

事前情報から朝イチのチャンスタイムが有望で陽が昇るとアタリが遠のくとのこと。

早目に準備して朝イチのチャンスに備えます。

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今回ご一緒した、なかぴょんとyukoさん。
両手に花と言ったところです♪

竿の操作、誘いの基本など簡単にレクチャーするうちに出船時刻となりました。

ポイントは剣崎沖水深25~35mの根周り。
ピンポイントに着くイサキを狙います。

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ポイントにはイサキを狙う各船が集結。

 

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瀬戸丸オリジナル仕掛け。
瀬戸丸イサキ名人Mさんお手製です。

ビシは60号。船長の指示棚までビシを降ろし、コマセを振ってイサキを誘います。

魚探にはビッシリ反応が出ているのですが、なかなか口を使わない状況。
潮が気にいらないのか・・・低活性。難しい状況です。
コマセを振っても反応して来ない。
こんな時は一度誘ってみてビシを回収し、コマセの残り具合を確認して潮の流れを把握。コマセの出を調整。

スロウな誘いで食わせの間を取ってみたり、逆にショートピッチの誘いからのビタ止めでリアクションバイトを誘ったり、仕掛けを替えてみたり、オキアミやイカタンなど付け餌を使ってみたり・・・あの手この手で口を使わないイサキを誘います。

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コマセを振れば魚が寄ってきて勝手に食う。という単純なものではなく、色んな事をやって口を使わせるとってもテクニカルな楽しい釣りです。

早い誘いには反応せず、長めのステイで穂先に出るもたれるようなアタリを捉えてアワせてフッキング。
そんなパターンが有効でした。

穂先の感度に優れた極鋭73でかすかなアタリを捉えます。
PEは1.0号ハイパーメガセンサー。
ピンポイントに船を低位させるため、ラインが潮に引っ張られて他のお客さんとオマツリするので、
細糸が釣り易いと思います。

ラインのカラーで棚取りするため、自分が分かり易いようにラインを合わせておくと良いでしょう。
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yukoさん激渋ながら見事本命ゲット!
付け餌のオキアミが齧られているのを見て小さいオキアミを付けて釣ったそうです。
むむむ・・・なかなかやりますね!

毎回餌を齧られるので、ウマヅラかカワハギが沢山いるのでしょうか。
イサキは少し上の棚が狙い目だったかもしれません。

結局、活性は上がらず仕舞で、型も小さいのばかりでしたが、良型アジ混じりでなんとかお土産にはなりました。

イサキデビュー戦にしては少々活性が低すぎましたね。
良い日に当たれば、アタリももっと多くて良型の引きも味わって貰えると思うので、これに懲りずにまたチャレンジしてくださいね。

 

沖上がりにはマルイカ船に乗っていたkajiさんも合流。

瀬戸丸の待合いで美味しいお蕎麦を頂きながら、常連さん達とワイワイ。
濁った潮が入って来たので、これからマルイカは浅場に入るのではないか。との事でした。

来週のマルイカペアバトルが楽しみですね♪

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帰りの横須賀PAで、ちょっと休憩。
お疲れさまでした~!