アングラー:前田 俊


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前田 俊さんの記事
2013.5.13

旬の釣りもの ~小田原ムギイカ

5月10日(金)に小田原おおもり丸さんからムギイカ狙いで出撃。
小田原早川港は私の家から近いこともあって、マルイカ釣りを覚えた頃にはよく通って色々教えて頂いたものです。
今回はケンジさんからのお誘いで行ったのですが、おおもり丸に到着すると見知った顔がズラリ・・・。

さすが、長井と並んでイカ親父が集うイカ釣りの本場ですね。
 

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”アニキ”ことMISAKIのテスター山崎さんに、若手名手鯉々さん、年間釣行70回で、その全てがイカ釣りだと言う井上名人。
錚々たる面々を迎えておおもり丸は早朝から盛り上がっていました。
一番乗りで左舷ミヨシに釣り座を構えていた山崎アニキには特等席を譲っていただき恐縮です!

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ムギイカを専門に狙うのは初めて(だったかな?)なので、仕掛けのことなど鯉々さんに質問したところ、「良かったら使ってください」と丹精込めて自作されたムギイカ仕掛けを頂きました。

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今の時期のムギイカを狙い撃つために、カンナを巻き替え、曲げを工夫し、随所にイカ親父のこだわりを盛り込んだ凄い仕掛けでした!
プラヅノを抜いて6本仕掛けにして使わせて頂きました。

タックルは極鋭マルイカAGSにエアドレッドチューン100L / PE0.8号。

ポイントは早川港を出てすぐのところ。
水深30m付近からスタートしました。
朝のうちは流し替えごとに着ノリで拾うパターン。

 

活性は悪くないけれど、連釣が効かない一回のみ。
それでも6本ツノにパーフェクト2回。5点掛けが一回。4点掛けが二回。といった具合で序盤に数が延びました。

周りではバラしを嘆く声が多発していましたが、鯉々さんのツノはカンナに独特の工夫が施されているため、
おかげで私はバラしゼロ!
工夫の成果を体験させて頂きました。
 

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(手釣りの名人たちはミヨシの先端で・・・)

途中からアタリが遠のきクルージングの時間が長くなりました。
タクミ船長熱心に国府津沖まで探索し、何度も回って反応を探ってくれましたが、なかなか良い反応に巡り合えないまま時間が経過。
後半チョッと活性が上がったところで、突風が吹いてきたのを機に終了となりました。

そんな状況でしたが、皆さんとワイワイ交流できてムギイカも45杯釣れて大満足でした。
TOPの方は80杯。(LTタックル)
2番手が鯉々さん58杯 井上名人52杯。(名人たちは手釣り)

途中、タクミ船長から仕掛けの捌き方など改めて教えて頂くこともできて勉強になりました。

カワハギなどのLT系の釣りからマルイカ釣りの門をくぐり、なまじ最初から釣れちゃったものですから、きちんとイカ釣りの修行をしないまま我流でやってきたので、イカ専門の名手たちと並ぶとイマイチなんですよね(汗

たまには修行がてら、顔出さないとなあ。。。
と言うことで、皆さんお世話になりました!また宜しくお願いいたします。